三十三（尾形視点） ページ33
白石の場の空気を読まない言葉に俺自身キれた
白石につかみかかろうとするが 杉元が間に入る
陸の上での近距離戦では俺の方が分が悪い・・・
こいつらを抹殺するのに いい手は・・・
ふと脳裏にある銃のことがよぎった。
人間が使う火器であれは以前手にしたとき、思った以上に手になじんだのを思い出す
しかしあれはこの島にはない
・・・取りに行くしかねぇか
とりあえず 白石！ お前から 殺す！！ 俺のAに名前を呼ばれやがって！！
そして場所かわれ アシリパ！！
今もこっちを見ないAを再び見る
Aはこちらを見ない。 だが声は聞こえているはずだ
「A」
もう一度 Aの名を呼んだ。びくっとAが反応する
「・・・・・・・」
沈黙・・・
それを見ていた白石が再びため息をつく
「そんなんじゃ Aちゃんと 落ち着いて話もできないぜぇ？」
と、ウィンクして決め顔する奴にさらにイライラした
事実だからこそ 憎らしい
「Aの名を呼ぶな 白石」
「殺すぞ」と 静かに白石に殺気を送る
他の奴がAの名を呼ぶと気が狂いそうになる
アシリパが Aの頭をよしよししている。 代われっ！！！
今度 こいつらが知らない島を 見つけなければならないと 頭をかいた
今度こそ Aと二人きりで過ごしてやるっ！！
そう誓い、願い・・・
ため息をつく
やはりその未来のためには こいつらは邪魔だ
「なん・・・ で」
「！」
Aが口を開いた。
俺はそれに目を見開く。 Aの声を聴けただけで心躍った
「なんだ？ A」
俺はもっと声が聴きたくて Aに続きを促す
俺の腕の中にいないのなら せめて声だけでも欲しかった
(周りの奴らは邪魔でしかないが 視界から排除することにする)
「っ・・・ その・・・ お・・・がたさんは なんで 私がす・・・ き？
なんでしょうか？ というか いつからというか、なんでというか・・・」
・・・・は？
俺はAのその言葉に面食らう
何を言っているんだ こいつは？ と Aを凝視する
というか 「好き」が疑問系なのが より気に入らなかった
周りから呆れたような、ひどく・・・残念な視線を自分に向けられていることに舌打ちする
無視するつもりだったが あまりにその視線がうざかった
俺とお前との出会い・・・
ああ、そうか・・・ 思えばお前は・・・
気づいてなどいないんだったな
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ソラノ(プロフ) - すいません。仕事で 指 突き指して打つの遅いです。更新ちょっとお待ちを（汗） (2019年2月16日 3時) (
レス) id: 340c9221f0 (このIDを非表示/違反報告)
ソラノ(プロフ) - 3章がだいたい話決まっていたのですが、ちょっと後半かえようかどうしようか迷い中。一回ヒロインと喧嘩別れして 嫉妬やら何やらで狂いまくる尾形も描きたい（おちつけ） (2019年2月1日 2時) (レス) id: 340c9221f0 (このIDを非表示/違反報告)
ソラノ(プロフ) - 明日名古屋に行くので更新遅れます。とりあえずツイッターに今尾リパばかり書いてます。そっとは落ち着いたのでとりあえず、後1つネタＵＰしたら こっちに戻る予定です (2019年1月18日 10時) (レス) id: 340c9221f0 (このIDを非表示/違反報告)
ソラノ(プロフ) - ツイッターを最近「フォロー」してくれた人のみ見れる形にしようか考え中。そしたらエロ絵も普通にＵＰできると思い始めた（おい）どうしようか色々考える・・・う〜ん？？？ (2019年1月17日 2時) (レス) id: cf0cfa8257 (このIDを非表示/違反報告)
ソラノ(プロフ) - 三章も書き始め、100Ｐ超えますね。あときわどいなぁ・・・と思う所？（Ｒ18）は別Ｐで作る形にしようと思います。Ｒ18ってどのあたりまでならＯＫなのか手探りですが、Ｒ18つけていないのはごまかしごまかし書いていく予定です (2019年1月16日 18時) (レス) id: cf0cfa8257 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ソラノ | 作成日時：2018年12月9日 23時
