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あなたの隣 5 ページ31
｢えっ？じゃああの時のキ…キスって？｣
｢もちろん、わ・ざ・と♡｣
｢えぇー！｣
｢えへへ、酔ってたからつい勢いで、キスしちゃった｣
｢やられた…｣
｢でも、やっと手に入れた｣
｢はっ？えっ？｣
｢彩ちゃんは私のもの｣
チュ
｢ん…｣
美優紀先輩はゆっくりと微笑んだ。
｢可愛い｣
｢っ…/////｣
｢何照れてんの？ほんま、うぶやなw｣
｢仕方ないやないですか、慣れてないんですから｣
｢えっ、てことは…
今まで彼氏は〜｢ないです｣｣
｢えぇ！じゃああの時のキスがファーストキス？！｣
｢そうですけど｣
｢マジか｣
｢マジです｣
｢ごめん…なんか、その大事なファーストキスをいつのまにか奪っちゃってたみたい｣
｢なんで、謝るんですか。私は嬉しいですよ？
美優紀先輩が私の初めてで｣
｢っ…/////｣
｢あ〜美優紀先輩やって、照れてるやないですか｣
｢もー！彩ちゃんのせい！｣
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作者名：ハル | 作成日時：2015年12月22日 23時
