仲良しJUMP 15

いのやぶ ページ6

(お腹が緩くなっちゃうリクエスト頂いたので、表現が少し苦手な方は飛ばしてください)


伊野尾side


慧「まじ腹いてぇ…」

光「この薬でいい？」

慧「うん。もらう」

大「腹壊してんの？」

慧「そう。今日お腹痛くて目が覚めてトイレ行ったらもうそれはそれは、みず…」

裕「やばいそれ以上先は笑」

慧「そうやばいの」

裕「それってちょっと力入るとやばいやつ笑」

光「裕翔やめろよ、リアル笑」

涼「ちょっと、俺のかわいい子の前でそんな話すんなよ」

大「俺のこと？」

涼「お前じゃねぇーよ」

侑「まぁ、身体の事だから下品な話でもないけど…大切だよ。言葉で状態言えるのって。」

光「1番大人笑」

慧「ちょっとごめん、トイレ行ってくる」



心の広い知念の話を半分聞きながら、ぎゅるっと痛むお腹を抱えてトイレに行く。

知念の言ってる事はごもっともだが、アイドルとしてのイメージとしてはよろしくない状態で、今からの収録、アイドルとしてちゃんと出来るのか心配。



大「ちゃん大丈夫？」

慧「なんで大ちゃん来たの…」

大「なんでってトイレしたくなったからついでに声かけた」

慧「大丈夫じゃないけど、大丈夫だから向こう行ってて」

大「はいはい。なんか欲しいものあったら買ってくるけど、カイロとかいる？」

慧「いらない。あいつは逆効果」

大「そっか。じゃあ先戻ってるからごゆっくり」



大ちゃんが帰って静かになったトイレに1人寂しく腹痛に耐える。

本当にいてぇーなにこれ。



光「おかえり」

侑「宏太見てない？」

慧「見てないよ。トイレにはいなかった」

侑「そっか。ありがとう。お腹はどう？」

慧「痛いよ〜でも、今は波落ち着いてる」

侑「そっか〜、腹巻ないからかわりにこのタオルお腹に巻いてるとあったかいから巻いてみて」

慧「ありがとう」


シャツの上からタオルを巻き付け衣装に気構える。
心なしか痛みが和らいだ気がする。さっき光がくれた薬が効いてるだけかもしれないけど

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