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つむぎは笑顔で語り出した。
つむぎ「はい！最近できたユニットなんですけど、優
秀な子達ばかりなんですよ〜
俺がまとめ役ってことになってますけど、実はすべて
英智くんが指示してることで……」
英智……？天祥院……英智のこと？
聞いたことがある。天祥院財閥の息子でありながら、
夢ノ咲学院に通う優秀な生徒だとか。
ただ、体が弱く、入退院を繰り返しているらしい。
そんな子が今になって何故……？
『噂はよく聞くよ。ドリフェスでは常に好成績を取っ
てるって聞いたけど。』
つむぎ「そうなんですよ〜やっぱり英智くんのおかげ
ですね〜」
すると、つむぎは真剣な顔で、こう言った。
つむぎ「全てはこの学院を変えるため。そのために、
俺たちは頑張ってるんです。誰にも邪魔はさせませ
ん。」
『……っ』
少し怖かった。まるで、何かを狙うように、一点だけ
を見つめていた。
続く (更新停止中)
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作者名：あみい | 作成日時：2019年10月21日 22時
