第三十八話…ひみ先輩今なんて言いました？ ページ40
『あの、えっと……もしかしてこの鉛筆、先輩のだったりします？』
「もしかしなくても俺のだ」
まじっすか……。
何故私はこの人にこんなに縁があるんだろう。
キラキラするだとか言ってたのはどいつだ、私だ。
「あまり旧校舎には入らないでくださいね？」
「わかってるよ……」
旧校舎は当然のように立ち入り禁止なのだが、九頭竜さんは絵の為なら寝ることもしないという人なので
忍び込むことぐらいふつうなのだろう。
「その鉛筆やるよ。能力に必要みたいだしな」
「漫画みたいだねAちゃん、好きな人の鉛筆が武器って！」
……あるぇ？
ひみ先輩今なんて言いました？
『えっと……ひみ先輩？』
「ん？だから好きな人の「ひみ、いくわよ」え、あ……はぁ〜い」
うわぁぁあぁぁぁああああぁ。ひみ先輩なんか爆弾落として行っちゃったよ。
星鎖さんに連れられてひみ先輩は出て行った。
「じゃあ、あとはがんばってね京摩〜」
「応援してますです」
シグレさんとアスヒ君が、にやにやしながら出ていく。
つまりこの部屋には今私と九頭竜さんしかいない状態だ。
忘れてかけていた心臓のドキドキが始まった。
わけわかんないよ……!!
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紅夜(プロフ) - 面白かったです！！更新頑張って下さい！ (2014年1月18日 15時) (
レス) id: 73057630a6 (このIDを非表示/違反報告)
凛 - 面白いです！(。･∀･)ﾉ゛続きが気になります♪ (2013年10月20日 21時) (レス) id: 1a6ecb40f1 (このIDを非表示/違反報告)
みるく(プロフ) - 清ちゃん本家の小説見たことないけど面白いよ！ (2013年9月8日 20時) (レス) id: 3a5b04ea45 (このIDを非表示/違反報告)
清月@京摩は俺の嫁(プロフ) - ふるーつたるとさん» 私も書きながらそう思っていましたｗｗ←え (2013年8月24日 9時) (レス) id: d85f7e8846 (このIDを非表示/違反報告)
ふるーつたると(プロフ) - きっ消えろだとぅ！だが断る！ｗｗ (2013年8月22日 15時) (レス) id: 8ee3ccd211 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：清月 | 作成日時：2013年7月27日 19時
