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しばらくのあいだ、公園に居座った俺たち。
時刻はもう7時30分で
そろそろ空も暗くなる頃。
「ねぇ、裕太くん。帰らなくていいの？」
裕「俺はすぐそこのアパートだし。
一人で暮らしてるからべつに。」
親は姉貴は静岡に暮らしてて
俺は青銅高校に来るために、親に了解を得て
一人暮らしをしてる。
１ヶ月に一度は母さんが、様子を見に来てくれるし
姉貴なんかは東京巡り〜とか口実をつけてはしょっちゅう来る。
裕「Aは、帰んないの？」
急に、Aが静かになった。
何か悪いことでも聞いてしまっただろうか。
俺はただただ申し訳なくて仕方がなかった。
「ないの…。」
裕「え？」
「帰る場所、なくて…。」
情けないよねって眉が下がる。
「彼には捨てられちゃったし、
両親は私が15の時に他界したの。」
裕「そう、なんだ。」
こんなことを俺が聞いてもいいのか？
たったさっき会ったばかりなのに。
裕「これから、どうするの？」
「…わからない。」
椅子の上にきゅぅっと縮まって
また泣き出してしまった。
裕「Aは泣き虫なんだね。」
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裕「いいよ、俺んちおいで。」
「えっ、」
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裕「俺がAを、拾ってあげる。」
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藤北 麗耶(プロフ) - はいはいはいはいきましたよ？私来ちゃいましたよ？うふ、しかも一コメだし(o´艸`)もー、はるかだいすき。ずっと応援してるしな！！がんばれ！！ (2015年6月26日 18時) (
レス) id: ad8e537ceb (このIDを非表示/違反報告)
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