莉犬の幼なじみ【すとぷり】

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ダメだ。ここの居心地が良すぎて、頭が働かない。

ここにいたらどうなるんだろ。人生やり直せるのかな。

高３からだけど……

母「……A？A！」

「お、お義母さん？」

母「A。ほんとに熱あるんじゃない？」

莉「買い物止めて、寝てよ？」

「……は、はい。」

僕は少し怯えながら言った。もう、捨てられない子になるって。

決めたのに。



















「………………んんぅ？」

あれ、お義母さんの家のベットじゃない。

ｶﾞﾁｬ

？「あられ！」

「ジェルくん？」

台所からお盆を持ったジェルくんがやってきた。

ジェ「心配かけたらアカンって〜」

ジェルくんはそういいお盆を置いて、洗面所の方へ行った。

「……心配」

今も昔も変わらないな。心配ばっかかけちゃったな。

な「あられくん、大丈夫？！」

「なーくん……」

なーくんに心配かけちゃったかな？

な「ごめん」

「え？」

急になーくんに謝られた。

な「あられくんもリハで頑張ってるのに、家事とか任せちゃって」

ジェ「なーくんだけの問題じゃないですって」

俺らの問題ですから、ね？って。ジェルくん。

「僕も悪いですから！」

ｶﾞﾁｬ









僕とジェルくんとなーくんは顔を上げた。

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