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━ 9月1日 ━━
原作通りならホグワーツ特急に吸魂鬼が現れる。
乗車しハリーを守ることも考えたが、Aはパトローナスが出せるか分からない状況で同乗しても被害を増やすだけだと考えホグワーツで待つことを選んだ。
教師陣は入学式と始業式の準備のためパタパタと忙しなく動いており、今学年は吸魂鬼のこともあり校長も忙しそうにしていた。
『私が動かなくてもハリーたちは彼に助けられる。…リリーのためにアイツだけは捕まえる。』
Aの感情の昂りが魔力へ伝わり、身体の周りで青い火花のようにパチパチとしている。
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生徒たちが来る夕刻まで教師陣の手伝いをして時間を過ごすことにしたAは大広間で杖を振っていた。
『テーブルはok。椅子は……大丈夫そうね。』
｢A、ここはもう大丈夫ですから貴女は支度を。｣
マクゴナガルにそう声をかけられ自室に戻ったA。
『…みんなの前で私は今まで通りいられるのかな？
あれ？今まで…？……ドレが、本当ノ私だ？』
着替えて身だしなみを整えていた時に鏡を見てAは混乱し始めた。
全部ではないが取り戻した自分、
ハリーたちと入学してきた自分、
前の世界の自分、
今現在の、3つが合わさった自分…
『分からナイ…。』
そう呟くとAはその場で蹲ってしまった。
そろそろ生徒が来る時間になる頃、マクゴナガルがいつになっても姿を見せないAの様子を見てきてほしいとスネイプに言った。
｢何事もなければいいのですが…｣
そう言いながらマクゴナガルは新入生を迎えるため、持ち場へ向かった。
コン コン コン と扉を叩くが返事がないことにスネイプは小さく舌打ちをし扉を開けた。
｢入るぞ。｣
部屋に入ったスネイプの目に入ったのは鏡の前で蹲り震えているAだった。
｢何があった！｣
『セブ……くん、………私……？』
小さい声で、震えていて涙を流している状況でスネイプは聞き取れず、
｢もう一度言えるか？｣
『ど、の私が…本…当の私…？』
｢どの？お前はお前… Aであろう。｣
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なななな - また更新してくれてとても嬉しいです！これからも頑張ってくださいね！ (4月1日 23時) (
レス) id: 1bbeced387 (このIDを非表示/違反報告)
理音(プロフ) - 更新楽しみにしています！ (3月22日 23時) (レス) id: d2e2ccbd11 (このIDを非表示/違反報告)
菜の花 - サクサクパンダさん» ガチで、この作品面白すぎます！友達にも進めてみたのですが、とても面白いと言っていました！少しずつでいいので、更新がんばってください！応援しています。 (2月20日 20時) (レス) @page17 id: 500d504a1f (このIDを非表示/違反報告)
マニ。(プロフ) - サクサクパンダさん» ✉️。こんにちは！いつも作品見ています、もしよろしければ一緒にボードで会話しませんか？これからも更新応援してます💖 (1月27日 13時) (レス) id: c4b8377817 (このIDを非表示/違反報告)
サクサクパンダ(プロフ) - あまねさん» ありがとうございます！ (1月24日 18時) (レス) id: 0a02a88c2c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サクサクパンダ | 作成日時：2023年12月17日 10時
