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ハリーを医務室へ運んだクィレルと生徒の対応をしていたスネイプがAの元へ走ってきた。
「「A！！」」
スネイプがAを抱き起こすも体温が低く、肌は青白くなって呼吸も少なくなっていた。
「A！起きろ。起きてくれ！！」
スネイプはAを抱えながら過去の友人を、幼なじみを思い出し取り乱した。
「セブルス！早くAを校内…医務室へ！！しっかりしてください！」
「っ…あ、あぁ」
クィレルは翼竜に変化し、スネイプとAを背に乗せ急いで校内へ飛んだ。
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(ここは…？)
Aは1人、見える限りが黒…どこまでも続く暗闇の中に居た。
〈ここは君の心の中…と言っておこう。〉
(貴方は誰？)
広いのか狭いのか分からないその空間の中、聞こえてきた声は響いていて出処は分からず、Aは全方位に警戒をしていた。
〈そう気を張らなくてもいい。
手を出すことは出来ないからね。
私のことを知りたければ、そのネックレスを調べればいい〉
そういうと声は聞こえなくなり強い光が上空に生まれそちらに引っ張られるように、吸い込まれるように意識が遠のいた。
『…ん。』
目を覚ますと見慣れたホグワーツの医務室だった。
『あ…れ？私……なんで涙が？』
「目が覚めたようじゃの。起きて早々に申し訳ないんじゃが聞きたいことがあっての。」
Aの寝るベッドの横に座っていたダンブルドアが優しく言った。
ダンブルドアの言ったこと押しのけるようにAが割り込んだ
『おじちゃん！手、手貸して！視て！！』
Aの焦った様子にダンブルドアは差し出されたその手をとった。
Aが握り、念じるように目を閉じた。
競技場で吸魂鬼に目をつけられたところから意識を失い、夢なのか幻なのか不明だった映像が順番に流れた。
Aが手を離し、ダンブルドアの言葉を待つ間もなく
『私行く。危険かもしれない、罠かもしれない。でもこのままにしちゃ…行かないのはダメな気がするんだ』
「…わかった。ワシかセブルスが同行する条件でなら魔法省と掛け合おう。ネックレスを見せてもらっても？」
何故スネイプが？と思いながらもネックレスをダンブルドアに渡した。
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なななな - また更新してくれてとても嬉しいです！これからも頑張ってくださいね！ (4月1日 23時) (
レス) id: 1bbeced387 (このIDを非表示/違反報告)
理音(プロフ) - 更新楽しみにしています！ (3月22日 23時) (レス) id: d2e2ccbd11 (このIDを非表示/違反報告)
菜の花 - サクサクパンダさん» ガチで、この作品面白すぎます！友達にも進めてみたのですが、とても面白いと言っていました！少しずつでいいので、更新がんばってください！応援しています。 (2月20日 20時) (レス) @page17 id: 500d504a1f (このIDを非表示/違反報告)
マニ。(プロフ) - サクサクパンダさん» ✉️。こんにちは！いつも作品見ています、もしよろしければ一緒にボードで会話しませんか？これからも更新応援してます💖 (1月27日 13時) (レス) id: c4b8377817 (このIDを非表示/違反報告)
サクサクパンダ(プロフ) - あまねさん» ありがとうございます！ (1月24日 18時) (レス) id: 0a02a88c2c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サクサクパンダ | 作成日時：2023年12月17日 10時
