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周りが戻ってきたハリーを囲んで盛り上がっていたとき、緑のローブがひとつ一羽の前へ進み、近づく際のマナーにあたる行動をせず物語通り前足を高く上げ暴れだした。
｢｢｢マルフォイ！！｣｣｣
｢ドラコッ！！！｣
『(モリアーレ)』
周囲が悲鳴にも似た声をあげたとき、緑のローブ...ドラコ・マルフォイはその場で倒れた。
暴れる魔法生物、自分が倒れたことに驚いたドラコは気がついた。
いつになっても痛みが来ないことを。
不思議に思い周囲を見ると声を上げている者、心配する者、駆け寄る者たちの中で1人だけ微笑んでいる少女を見つけた。
オッドアイのホワイトブルーが印象的な赤いローブの少女だった。
ハグリッドが駆け寄りドラコの様子を見始めたとき、少女... Aは岩から降り、
『私が念の為彼を医務室へ連れて行くよ。ハグリッドはヒッポグリフと皆を』
｢すまねぇ。｣
『気にしないで？ヒッポグリフをなだめられるのはハグリッドだけだから』
Aは肩にいる紫の翼竜に『合わせて』と小声で言うとローブから杖を出し一振りした。
クィレルは杖の動きに合わせ身体の大きさを変え、Aとドラコを自分の背に乗せ城に向かった。
『目立つ怪我はないが一応医務室に行く。...どうするかは君次第だ。』
ドラコはAの言った意味が分からず、翼竜の背にいるという現実に震えていた。
医務室前で翼竜の背から降り、ドラコに付き添い医務室へ入る。
とても小さな声で
｢...1人で歩ける。｣
『気にしなくてもいいのに』
｢...クッション呪文、お前だろ。...............ありがとう。｣
耳まで赤くしそういうとドラコはマダム・ポンフリーの元へ歩き出した。
Aはドラコからの言葉に頬を緩め、マダム・ポンフリーに説明をし医務室を後にした。
医務室の外で待っていた紫の翼竜...クィレルに
『急だったのに合わせてくれてありがとう。初めての突発でできるなんて、いいコンビになったりして』
とAはどこか悪戯を含んだように笑って言った。
｢これからは事前に説明して頂きたいです...｣
クィレルはそういうとAの肩に戻った。
『外に戻るのめんどくさいから校内にいよう。
ハリー達は君のこと聞いてくるだろうしね』
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なななな - また更新してくれてとても嬉しいです！これからも頑張ってくださいね！ (4月1日 23時) (
レス) id: 1bbeced387 (このIDを非表示/違反報告)
理音(プロフ) - 更新楽しみにしています！ (3月22日 23時) (レス) id: d2e2ccbd11 (このIDを非表示/違反報告)
菜の花 - サクサクパンダさん» ガチで、この作品面白すぎます！友達にも進めてみたのですが、とても面白いと言っていました！少しずつでいいので、更新がんばってください！応援しています。 (2月20日 20時) (レス) @page17 id: 500d504a1f (このIDを非表示/違反報告)
マニ。(プロフ) - サクサクパンダさん» ✉️。こんにちは！いつも作品見ています、もしよろしければ一緒にボードで会話しませんか？これからも更新応援してます💖 (1月27日 13時) (レス) id: c4b8377817 (このIDを非表示/違反報告)
サクサクパンダ(プロフ) - あまねさん» ありがとうございます！ (1月24日 18時) (レス) id: 0a02a88c2c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サクサクパンダ | 作成日時：2023年12月17日 10時
