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『せ…んせ、ハ…リーっ信じてればっ、助かるからっ！
━━━ プロテゴ ・ディアボリカｯｯ！！！』
Aが呪文を唱えると部屋全体を青い炎が包む。
先程の魔法の効力と青い炎がヴォルデモートに更にダメージを与える。
｢小娘ぇ…まさか、貴様…｣
ヴォルデモートの瞳が見開かれたその時、Aのホワイトブルーの瞳が笑った。
『ハ…リー、いまだっ』
Aの声にハリーが動き出し、クィレルの後頭部…ヴォルデモートの顔を両手で掴んだ。
｢ぐぁぁぁぁぁぉぉっ…｣
断末魔のような声を上げヴォルデモートがクィレルの体から出て煙のような形になりハリーを貫いた。
ハリーが膝から倒れそうになったのをAが抑え、静かに横たわらせ、そのままクィレルを見る。
『ｺﾞﾎｯ......リナベイト。先生…生きて』
そういいながらAもその場に倒れた。
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作者名：サクサクパンダ | 作成日時：2023年11月15日 11時
