不滅華 (ページ20)

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冬季休暇が明けホグワーツ内が賑やかになってしばらく経った日、ハリー達3人がマクゴナガルの元へ向かっていたのをAは見た。

『今日か…。やれるだけ…いや、やってみせる』

Aは空を見上げ呟いた。
その姿を見ている二つの影があったことはAは知らなかった。

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Aか夕食をとりに大広間へ向け歩いている途中、後ろから殺気を隠さずついてきている気配を感じそのままの状態で話かけた。

『そんなに殺気立てて、隠れるの苦手ですか？それとも"その"つもりですか？クィレル先生？』

｢君にはバレてしまっていましたか。
手荒な真似はしたくないが…｣

クィレルが話終わる前にAはクィレルの方へ向くと同時に杖を出しクィレルへ杖先を向けたが遅かった。

｢残念です。｣

ドサッとAが倒れた。

クィレルはAが抵抗しなくても"何かしらの魔法"をかけるつもりで杖をAに向けていたのだ。

Aを担いだクィレルが闇へと消えていった……