不滅華 (ページ15)

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次の日、ハリー・ロン・ハーマイオニーの3人に声をかけられ｢すごい｣や｢強い｣等々言ったあと、｢｢｢ありがとう！｣｣｣と言われ3人との仲が深まった。

その後は物語通りに進み、クィディッチでハリーの箒が操られ暴れそれをスネイプが反対呪文で抑えるというあの場面だ。

が、その反対呪文が通っておらずハリーの箒は暴れ続ける。
ハーマイオニーがスネイプのマントを燃やすという部分が起きていないのに気がついたAは、その場でできることをと思い杖を出しスネイプの反対呪文の強化をするべく魔法を放つ。

そして、Aはダンブルドアとの模擬戦で閃いた《両手での魔法行使》で杖とは反対の手で反対呪文を唱えた。

(ハーマイオニー、早く…！)

そう思った数十秒後、教師席が騒がしくなりハリーの箒が安定したのがわかった。
ハーマイオニーが事を起こしたんだと思いホッとした時、ハリーがスニッチを取った！口で取った！！と周りの声でAは安堵した。

『やっぱり…変わってる』

Aが呟いた時、教師席からAに殺気が向けられていた。

『!?…こっわ』

Aは殺気のする教師席に『ふふっ』と笑い会場をあとにした。