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帰ってテレビをつけるともうドラマが始まっていた
「つまみ…つまみ…」
冷蔵庫からビールとナッツ類を取り出してソファーに座ると
"悪いけど俺のだから"
"ちょ…ちょっと！"
デジャブかと思うくらい、さっき自分が経験した状況と似たシーン
「やっぱそうだよね、こういうのはドラマの世界…よね」
これはソクジン先輩に感謝しなきゃだろう
こんなドラマみたいな経験をさせてもらったのだから
ﾋﾟﾛﾝ
ドラマが終わるかという頃、ジミンくんからメッセージが届いた
'彼氏さん大丈夫だった？誤解されたりしてたら僕が説明するから'
ジミンくんと話して感じたとおり本当に良い人
'大丈夫だよ！彼氏じゃなくて会社の先輩で、何か心配してくれたみたい'
返事を返すとすぐ既読になって携帯が鳴った
JM『今話しても大丈夫？』
「もう家にいるから大丈夫だよ？今日はごめんね」
JM『いや、どうせ先輩が持ち帰るとかそんな話してたんだろうから』
いつも付き合ってるジミンくんは分かっていたらしく
話しながら沢山謝ってきた
「もういいよ？ジミンくんが謝る事じゃないし」
『うん、Aちゃん今何してたの？』
「帰ってきてドラマ見てた」
『あ、僕も見てたよ？デジャブかと思った！飲み会から好きな子連れ去るシーンあったよね』
「私もそう思った！いい経験させてもらったなーって」
それから世間話を少ししていると
JM『Aちゃん、友達になってくれる？』
「え？」
JM『何かAちゃんとは友達になりたい』
「是非是非！私もジミンくんと友達になりたい」
こんな感じは初めてだった
就職してからは付き合うか付き合わないか
男の人との関わり方はこの二択しかなかったから
こんな風に話せるジミンくんとはそんなの抜きに仲良くなりたいと思った
JM『じゃあ今度ご飯でも行こうね！』
「うん、おやすみ」
電話を切ってからはまたドラマ
DVDを引っ張り出して寝落ちるまで見続けた
週が明けてまた仕事三昧な日々を過ごすと
あっという間に週末
今日は私が1番苦手な会社の飲み会だ
JY「A行こう！」
「あ、うん」
うちの部署は担当が別れていてジヨンは経理担当
私はソクジン先輩と同じ営業担当だけど、パソコンに強いという理由で
殆どがアシストばかり…だけど好きな仕事だから全然構わない
HS『Aちゃん、ジヨンちゃん、こっちおいでよー』
お店に着くとホソクさんが私たちを呼んだ
.
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はな(プロフ) - あやさん» キュンキュンこれからもしていただけるように…頑張ります！(笑)読んでくれる人がいるだけで頑張れますが、コメントいただけると力になります。ありがとうございます♪ (2020年5月5日 3時) (
レス) id: 1f6dba33e1 (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - PalaceJさん» 私も流れに悩むと最初から読んでみたりするんですが、こんなにこの話を愛していただけて嬉しいです。意外と単純にその時の感覚で書いてるので、変にならないよう頑張りますね！ (2020年5月5日 3時) (レス) id: 1f6dba33e1 (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - じあんさん» 読んでいただいてありがとうございます。本当自己満で更新もなかなかで申し訳ないですが、最後までお付き合いいただけたら嬉しいです♪ (2020年5月5日 3時) (レス) id: 1f6dba33e1 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - 続き気になります！！（興奮w）キュンキュンしながら読んでます！！ (2020年5月4日 6時) (レス) id: d9a3315dec (このIDを非表示/違反報告)
PalaceJ(プロフ) - 更新ありがとうございます。お話を公開してくだってありがとうございます。。。（誰）本当に好きすぎて、更新のたびに一話から読んでます。ソクジン先輩イケメンすぎる…公開カップル笑いましたw 言葉のチョイスとか、毎度最高です。 (2020年5月2日 18時) (レス) id: dd454971fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はな
| 作成日時：2019年10月28日 23時
