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優しくキスされながら、パジャマのボタンを外されていく
恥ずかしさなんてユンギさんからのキスで全部吹っ飛んでたのに
ボタンが全部外れて上半身が露わになった瞬間、ユンギさんの手が止まり
『嫌じゃない？』
なんて今更な事を聞いてくるから一気に恥ずかしくなる
「このタイミングで聞きますか？」
『宣言はしてたけど…無理矢理襲うような事はしたくないから、Aが嫌なら…』
そんな事を気にするユンギさんが可愛いて、クスッと笑いながら自分の胸元を指差した
「別居してる間に消えちゃいました」
『あ…てかあの下着じゃねぇし』
「ユンギさんの印ないと…浮気しちゃいますよ？」
そう言って手を頬に伸ばすと、ユンギさんにスイッチが入ったのが分かった
全然乱暴でもむちゃくちゃでもなく
壊れ物に触れるみたいに優しくて
でも…あまりにも的確に攻めてくるから
全身が麻痺して何も考えられない
『A？』
「なｯ…んですか…ｯ」
『大事にするから…別れないって約束して』
切羽詰まった顔してそんな事言うから
これ以上無理な私はコクコク頷くと
お互いの手が絡みあって…１つになった
それからのユンギさんは果てる事を知らないのか
とことん攻めてきて
私ばかりが何度も果てて…もう限界を迎えようとした時
ユンギさんも同時に果てて私の上にクタっと身体を乗せてくる
『…ﾊｧ…重いよな？…でも、もう少しだけ…』
「大丈夫…」
重なった身体から伝わるユンギさんの体温がとても心地よくて
私ももう少しこのままでいたいと思っていた
また絡まった指はたまにぎゅっと力が入って
首元で必死に息を整えてるユンギさんが愛おしくて
そっと髪を撫でると、チクッとした感触が全身に伝わって
事もあろうか…そのまま寝落ちてしまった
しばらくして目を覚ますと、ユンギさんは隣で私を見ていて
手だけが握られている
『シャワー浴びる？』
「無理…そうです」
『そっか…水取ってくる』
そう言ってベッドから抜け出したユンギさんは下だけスウェットで
ドキッとしてまた顔が赤くなる
「あつい…」
思わず手を頬にあてた途端、少しだけ冷たい感触がした
自分の手をマジマジと見ると
「え？…えぇー！」
あまりにもびっくりして起き上がると
『どうした？…A、とりあえずこれ着ろ』
タイミングよく戻ってきたユンギさんが
自分が着ていた緩いロンTを私に投げてきた
.
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はな(プロフ) - KBさん» KB様、コメントありがとうございます。今でもこうして読んで下さる方がいて嬉しいです。私もこのお話のユンギさん大好きです。(いや、ユンギなら何でもいいんだろ？なんですが) (2021年9月27日 0時) (
レス) id: 1f844e58dc (このIDを非表示/違反報告)
KB - とっても面白かったです！素敵なお話ありがとうございました。ユンギさんサイコー( ☆∀☆) (2021年9月26日 16時) (レス) @page50 id: 5f0961fe40 (このIDを非表示/違反報告)
ユカ(プロフ) - そうだったんですね！いつか出来上がるのを楽しみにしています！ (2020年6月14日 22時) (レス) id: 9c1023239d (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - 有香さん» コメントありがとうございます。今のところ考えてなくて…これの続編とかだと…結婚後とかですよね？短編でその後特集しようかな？と思った事はあるのですが、最近なかなか更新できないでいるので考え中です。 (2020年6月14日 22時) (レス) id: 1f6dba33e1 (このIDを非表示/違反報告)
有香(プロフ) - 続編とかってありますか？ (2020年6月12日 13時) (レス) id: 2580593c69 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はな
| 作成日時：2018年1月15日 19時
