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同じタイミングで浴室から出てきたユンギさんはいつもの緩いロンT姿
『まだ寝ないよな？ビール持ってくる』
頭をガシガシ拭きながら出ていくと、ビールを持って戻ってきた
缶ビールを２人でカチッと鳴らし、本日３本目のビールタイム
『俺たちさ…契約違反だよな？』
「そうですね…」
『ナムジュンに言って、新しいの作ってもらう？』
「新しいの？ですか？」
意味が分からず聞くと
『浮気禁止だろ？他の男に微笑むのも禁止…男がいる飲み会の参加禁止…』
まぁ、次から次へと自分の事は棚に上げて
私への要求ばかり連ねていく
モテるのは私じゃなくてユンギさんなのに
『自分はどーなの？って思ってんだろ！』
「はい！」
元気に返事すると頭に手を乗せられた
『俺は守れるけど？』
「いや…無理ですよね？」
『ん…無理だな！』
ニカッと笑われてまた顔が赤くなるのが分かった
『でも！一番大事な事ある！』
「何ですか？」
ユンギさんは真顔で私を見ると
『何があってもぜってぇ別れねぇ！』
そう言って触れるだけのキスをしてきた
「それこそ…守れるか分からないじゃないですか」
もう照れも重なれば開き直れて、冷静に返事すると
『だからだよ！Aに捨てられないように…あ、今のに追加してもらお！』
本当に悪ガキみたいで呆れるを通り越して笑うしかない
ユンギさんはどんどん新たな面を見せてくれる
これ以上私をどうしようというのだろうか…
そんな事考えてたらウトウトしてきて
『寝る？』
ユンギさんの問いかけに頷くと、ビールの缶を取られ
布団を捲ってくれるから
素直に入り込んだ
隣に入ってきたユンギさんに腕を回されて引き寄せられると
もう少しでキスしそうな距離になる
『なぁ…すっげー大事な事話していい？』
「何ですか？」
凄い真面目トーンで話すから何かと思えば
『別居してる間に100日過ぎた！』
「そうなんですね、じゃあ今度プレゼント用意します」
あまり記念日的なものを気にしない私には事の重大性がいまいち分からず
思った事を素直に言うと、反応が悪いと不貞腐れたユンギさん
『今もらう！寝れると思うなよ？』
そう言ったかと思うとあっという間に上に乗られた
「いや…ユンギさん？」
『次は我慢できねぇって言った！100日きたら抱くって言った！』
返事する間もなく唇を塞がれて
流れに任せるしかなかった
.
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はな(プロフ) - KBさん» KB様、コメントありがとうございます。今でもこうして読んで下さる方がいて嬉しいです。私もこのお話のユンギさん大好きです。(いや、ユンギなら何でもいいんだろ？なんですが) (2021年9月27日 0時) (
レス) id: 1f844e58dc (このIDを非表示/違反報告)
KB - とっても面白かったです！素敵なお話ありがとうございました。ユンギさんサイコー( ☆∀☆) (2021年9月26日 16時) (レス) @page50 id: 5f0961fe40 (このIDを非表示/違反報告)
ユカ(プロフ) - そうだったんですね！いつか出来上がるのを楽しみにしています！ (2020年6月14日 22時) (レス) id: 9c1023239d (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - 有香さん» コメントありがとうございます。今のところ考えてなくて…これの続編とかだと…結婚後とかですよね？短編でその後特集しようかな？と思った事はあるのですが、最近なかなか更新できないでいるので考え中です。 (2020年6月14日 22時) (レス) id: 1f6dba33e1 (このIDを非表示/違反報告)
有香(プロフ) - 続編とかってありますか？ (2020年6月12日 13時) (レス) id: 2580593c69 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はな
| 作成日時：2018年1月15日 19時
