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ページ38

なんやかんやあったものの石碑まで順調に進んで行き。

この神殿の石碑を風魔龍から奪うことに成功する

そこまでの動きをガイアは絶賛した


「おおっ!良い動きするじゃないか。」

「まさか有能な戦士だったとはな。」


「神殿での戦いは勉強になった」とガイアは続けると蛍は「恥ずかしい…」と呟き

彼女の謙虚さにガイアは笑みを浮かべた


「お前がモンドを救う雄姿、きっと自由の都の伝説になる。」

「俺は騎士団本部にいるから、暇な時いつでも来てくれ。」


「いい酒場を知っているからそこでも良いぞ?」と茶化す様に提案したガイアに

3人は苦笑を浮かべた

この神殿でやる事をやった後、ガイアは「何とか収穫はあっただろ?」と問うと


「風魔龍から遺跡を一つ奪うことに成功したな。」

「ここからは俺の後片付けの時間だ。他に用があるなら先に戻っていいぞ。」

「じゃあ、お先!」


とパイモンが告げ、歩き始めるが


『…………』


ふと、リアンが足を止め後に振り返るがそこに居るのは胡散臭い笑顔のガイアだけで彼が気になる物は何も無かった

パイモンに声をかけられリアンは首を傾げつつも2人の背を追いかけ歩き始めた

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作者名:菊春 | 作成日時:2021年6月6日 14時

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