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前回の通り、ヒルチャールに襲われアンバーと共闘しヒルチャールを倒したあと、

アンバーは緊張が解くように口を開ける


「ふぅ、楽勝楽勝〜」

「でも、あんたたちも戦えるなんて思わなかった…」


っと蛍とリアンを交互に見ながらそう呟く

2人にお礼を言い続けて問う


「ねぇ、戦ってどう思った?」

「楽勝だった」

『オレは特に何も』


2人の答えのあと、パイモンが考え込むよう状態でさっきのヒルチャールについての疑問を彼女らに問う

「なんでこんなところに「ヒルチャール」が現れるんだ?」


「普段のヒルチャールならば都市から離れた場所に巣を作るのに…」っとその疑問にアンバーも同意し

パイモンと同じく考えるような状態でその原因について話す


「最近、風魔龍が頻繁に出現するようになって、キャラバンのルートに影響があったの。」

「暴風が発生する度に怪我人も多数出るし…騎士団もその被害から守らなくちゃいけなくてね。」

「だから、こいつらの活動範囲もだんだん城の方に?」


また、1つパイモンはアンバーに質問をした

その質問に今度は声だけでも嬉しそうなのが分かる声音で答える


「そう。でも、今日また一つ巣を片付けられたから進展はあったわ。」


ヒルチャールについての話を終え

3人に向かってアンバーは「3人を城へ守りながら連れて行く」と伝え、4人はモンドの都市へ向かった

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作者名:菊春 | 作成日時:2021年6月6日 14時

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