猫アレルギーの私が転生して猫になった【名探偵コナン】

平和過ぎて ページ41

ある日ふと思い出していたのは名探偵コナンの原作の話
そう言えば原作では大尉っていう猫がいたような
こっちに来て１度もあっていないけど


まさか、私はその猫の代わり？
大尉って三毛猫でなんかしら希少価値で事件起こってたよね
まさかのそれ？私そのポジション？

だから誘拐された的な？
うっわーいヒロインポジション嬉しいなー
ってそんなわけあるか！





「どうしたんだよアイリーン？」


「紅茶でも飲みますか？」


「昴さん何言ってんの？」






ただいま工藤宅でシャーロック・ホームズの映画の鑑賞が終わり一息ついたところ
二人とも映画を見ているときの表情がそっくりすぎて笑った






「平和ですね」






私をふわりと抱き上げ膝の上にのせ頭を撫でながらそう呟いた昴さんこと赤井さん







「だね」


「えぇ」







ほんの少ししんみりとしたシリアスな空気になり二人とも黙って紅茶を口にする

次ジンにあったら顔面引っ掻いてやろう







「っさて、と
コナンくんは夜ご飯をうちで食べていきますか？」


「んー、そうする」


「では僕が作っている間片付けお願いしますね」







ほんと、平和
この二人が平和ボケしないか心配なくらい




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