●ラジオ�◆�1 ページ26
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田中 ｢やっとAとスタジオで会えた！｣
『ほんとに久しぶりだな』
スタジオでのラジオ収録は、きょもから始まり私が二回目だ。樹とは結構テレビ電話してたけど、直接会うとやっぱり嬉しい。
田中 ｢きょもとは毎日会ってるわけでしょ？俺も一緒に住もうかな｣
『やめてくれ。きょもじゅりのイチャイチャを目の前で見たくない』
田中 ｢それ俺が言うセリフじゃね？｣
呆れ顔でそう言われるが、……確かによく考えればそうだわ。
田中 ｢俺さ、ずーっとAに聞きたかったんだけど｣
『……言いたいこと分かるからやめろ』
田中 ｢多分、いや絶対みんな聞きたいから言う｣
樹は｢先週メール送ったでしょ？｣と笑いながら言った。メールっていうのは、ラジオのやつ。ええ確かに送りましたとも。
『あれはあいつが挑発するから悪い』
田中 ｢あん時のきょも、テンション高かったもんな〜｣
実は、先週のきょものラジオでキングダムの話が出た。ちょうどその頃テレビで映画が放送され、二人で観ていたのだ。
その感想みたいなのをラジオで語ってたんだけど、それがまあなんとも酷いものだった。
『いや、分かるよ？まさみさんめっちゃ美人だし私もめちゃめちゃ憧れてる』
田中 ｢Aも出てたもんね｣
『そうそう』
その時、きょもはまさみさんのことを｢異次元みたい｣とかなんとか言ってた気がする。
それでそこからまさみさんへの憧れの語りが始まった。そして、私にも飛び火が移った。
『あれを一人家で聞いてる私の身にもなれ？まじで』
田中 ｢ヤバかったもんね(笑)Aが綺麗すぎる本当に俺の彼女？！とか言ってたもんな｣
『こっちからしたら、あんたもだいぶ異次元だよって思ったけど』
田中 ｢いや二人ともだろ｣
テレビの前で私のことをずっと綺麗、綺麗って騒いでいた。嬉しいけど、やっぱり恥ずかしさが圧倒的に強かった。
でも、ラジオでは私より先にまさみさんのことを綺麗って言っててびっくりしたわ。自惚れてるとかじゃなくて、ただ単に意外だった。
それに気づいたきょもは、｢Aこれ聞いて妬いてるかな〜？｣なんてぬかしやがったけど。だから、｢妬いてません｣ってメールを送った。
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ティー(プロフ) - 紺さん» くあ〜〜！！嬉しいですッ！！！！しかも最初から読み返して下さったとは......有難いです(；；)次章も頑張ります！ありがとうございます。 (2021年5月6日 21時) (
レス) id: 044bba1da0 (このIDを非表示/違反報告)
紺(プロフ) - つい最近一番最初から読み返したばっかりだったから、伏線回収されてるのちゃんとわかりました！！次の章も楽しみにしてます〜！ (2021年5月6日 14時) (レス) id: 3408c8acc6 (このIDを非表示/違反報告)
ティー(プロフ) - maru05032さん» またコメントありがとうございます！無事合格できて良かったです(；；)時間ある時に書いて、更新していきますね。これからもよろしくお願いします。 (2021年4月23日 14時) (レス) id: 044bba1da0 (このIDを非表示/違反報告)
ティー(プロフ) - すーさん» お待たせしてしまってすみません(；；)今頭の中京本くんだらけなので(笑)更新頑張ります！ (2021年4月23日 14時) (レス) id: 044bba1da0 (このIDを非表示/違反報告)
ティー(プロフ) - ひなたさん» ひなた様お久しぶりです。また書けるようになったので更新していきます！お待たせしてしまってすみません(_ _) (2021年4月23日 14時) (レス) id: 044bba1da0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ティー
| 作成日時：2020年5月15日 9時
