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謎は解けぬまま ページ7

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『飲み物買ってくる』

SA「あいよ〜」







お昼ご飯を食べ終え、もうペットボトルの水が残り少ないことに気づく。私は財布を持って1階に設置されている自販機へ向かった。







『んー、どれにしよう……』






パックの飲み物が売っている自販機の前でうーんと悩む。



ミルクティーもいいし、いちごオレも飲みたいな。でもあまり甘いものをとりすぎるのは良くないし………いやでも糖分がほしい。








『……うん、お茶にしよう』






隣のペットボトルが売っている自販機に移動して、また水とお茶どちらにしようか迷ったがさっき水を飲んだからお茶を買うことにした。



ガコンっと出てきたお茶を取り出し、後ろを振り向いて少し前に出ると、だいぶ近い距離にいたのか誰かとぶつかってしまった。





『す、すみませ………………あ、』









謝ろうと顔を上げると、そこには眉目秀麗な男子生徒が立っていた。



そう、あのチョン・ジョングクくんが。






『えっと、あの、すみません!』

JK「いえ、僕の方こそすみません」







口角をあげて微笑しながら謝ってくれたチョンくんには申し訳ないが、昨日との距離とは全然違いすぎて軽くパニックに陥っている。あの、ごめんなさい、めちゃめちゃ近いんですけど。

なんかいい匂いするしより近くで見ると綺麗な顔立ちがよく見えるし………って変態か。









JK「あの、」

『は、はい、!』

JK「昨日、帰りにヒョンと喋ってましたよね…?」







ぽかん、ときっと今の私はアホな顔をしていることだろう。チョンくんはそんな私を見て、「ジミニヒョンです」と少し困ったような表情をしながらそう言った。


ああ、昨日のあれか。








『う、ん……そうだよ』








チョンくんが何か言う前に「ごめんね?!ジミンちょっと意味わかんないことしたよね!!気にしなくていいから!!」と自分でも何言ってんだって感じで矢継ぎ早に言葉を並べた。




そしたらチョンくんは、ふっと笑って変なのって。







『(っ、…今の笑顔は反則すぎる………!!)』

JK「? どうかしました?」

『いや!なんでもないよ!!』







首を傾げて訝しげる姿さえも様になっている。私はその場にいるのが何故かいたたまれなくなって離れようとすると、あろうことかチョンくんに腕を掴まれた。



うん?腕を掴まれた??お???








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設定タグ:BTS , ジョングク , 防弾少年団   
作品ジャンル:恋愛
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ティー(プロフ) - しおりさん» Twitterでバレンタインのお話を書きました!ぜひ読んでくださいね。また別のお話を番外編として載せますね! (2021年2月16日 0時) (レス) id: 044bba1da0 (このIDを非表示/違反報告)
しおり(プロフ) - ティーさん» 占ツクでもTwitterでもティー様の書きやすい方で大丈夫です!!楽しみにしています!! (2021年2月10日 1時) (レス) id: 1b0e210448 (このIDを非表示/違反報告)
ティー(プロフ) - しおりさん» ネタ浮かんできたらぜひ書かせていただきます〜!ちなみに、それは占ツクにですか?それとも、Twitterにですかね? (2021年2月9日 22時) (レス) id: 044bba1da0 (このIDを非表示/違反報告)
しおり(プロフ) - その後のお話とか希望です…!! (2021年2月9日 20時) (レス) id: 1b0e210448 (このIDを非表示/違反報告)
ティー(プロフ) - Yellow8938さん» ありがとうございます!フォロー許可致しました。これからもよろしくお願いします! (2021年2月9日 12時) (レス) id: 044bba1da0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ティー | 作成日時:2021年1月20日 16時

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