今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:8,486 hit
小|中|大
お友達 ページ15
太宰side
「治、おかえり」
「ただいま、Aちゃん」
私が帰るとAちゃんは既に帰っていた。
何時もなら私の方へ来るはずのAちゃんは今日は此方をチラッと見るだけで、動く気配がない。
よく見ると、Aちゃんが何かを持っていることに気づいた。
(写真か…こんな嬉しそうなAちゃん久しぶり)
「いい事あったの?」
「う、うん! あのね、お友達、出来たの」
「私にもそれ見せて」
私が言うと、Aちゃんはそれを貸してくれた。
「Qっていうの。優しくて、いい子」
(まさか、AちゃんがQに会うとは思わなかった)
「よかったね。Aちゃん」
「うん……!」
(少しばかり、警戒をしておかないとな)
ラッキーカラー
あずきいろ
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした!
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
21人がお気に入り
21人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:LUCA | 作成日時:2019年3月29日 21時