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Story 24 * ryuto ページ24

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高橋先生、声でかいから受付付近にいた人ならみんな聞えたはず。


塾長も苦笑いしてたし。


放心状態になった俺の背中をバン!と叩いたのはがりさんで、振り返ると、なんだか申し訳なさそうに眉毛を下げていた。




「Aさんいつから彼氏いたんですか!!」




高橋先生の言葉が頭から離れなくて、自然と漏れるため息。


前、彼氏いないって言ってたのに。


生徒に彼氏の有無なんて、本当のこと言う必要ないか、とさらに落ち込む。




『龍斗くん、聞いてる?…で、模試、どうだった?』


「……あ、えっと、普通です」




普段通り、可もなく不可もなく、…むしろ可。


模試がどうだったかなんて、今の俺には心底どうでも良いことで。




『もー、せっかく振替したんだからちゃんと集中して、ね?』


「……そうですよね、すみません。せっかく彼氏とデートだったのに」




高橋先生の声、聞こえちゃいました、と付け足すと、え?!と慌てたように手を左右に大きく振る。




『ちがう!彼氏とデートじゃない!……も、優斗くん勝手に勘違いして大声で、って最悪じゃない?』


「へ、」


『優斗くんそういうとこ、あるんだよね〜、一人突っ走って、って』




…うん、今もかなりでっかい声で、「そーやん、数学一位なの?!すごい!!天才!!」と言っている。


でもそんなことは問題じゃなくて、




「先生、彼氏いないんですか?」


『前いないって言ったじゃん!もー、何回も聞かないで!』




いないんなら、一安心だけど、




「でも、今日予定あるんですよね?」


『や、大丈夫。気にしないで!』




先生も、好きなんじゃないの?


だって、今日の先生いつもに増して可愛い。




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アオ(プロフ) - さつきさん» ありがとうございます!もうちょっと甘めのシーンを詰め込みたかったのですが最後で無理やり入れました(笑) (2019年3月23日 21時) (レス) id: 9c6ea69461 (このIDを非表示/違反報告)
さつき(プロフ) - 最後の最後に、最強のキュンキュンをありがとうございました!!! (2019年3月23日 20時) (レス) id: db2720f2e4 (このIDを非表示/違反報告)
アオ(プロフ) - きてぃさん» ありがとうございます!これからもよろしくお願いします〜〜!! (2019年3月13日 1時) (レス) id: 9c6ea69461 (このIDを非表示/違反報告)
きてぃ(プロフ) - やばいです、盛大にキュン死してます、大好きですこの作品!!頑張ってください!! (2019年3月12日 12時) (レス) id: 5a9c94661d (このIDを非表示/違反報告)
アオ(プロフ) - もちさん» わ〜!早速コメントありがとうございます!!はじこいすてきですよね〜!!作間くんにゆりゆりばりに頑張っていただきましょう……! (2019年3月11日 1時) (レス) id: 9c6ea69461 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:アオ x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=blueao5&scr=novel/jeyuto01...  
作成日時:2019年3月10日 22時

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