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迷惑そうな顔をする潤くんの肩を組んで、奥田さんが行くぞ〜って意気揚々と言う。
*「ぃらっしゃーせぇー」
奥田さんと潤くんが当たり前のように入っていったお店。
カウンターしか空いてなかったから並んで座ることに。
奥田さんが座って、潤くんが座って、私が……と思ったら。
奥「立花こっちこっち。真ん中」
「え…いいんですか？」
奥「潤が隣じゃ二人で来んのと変わんねぇだろ？ほれ」
「はぁい」
チラリと潤くんを見たら、よいしょよいしょって重たい椅子を私に寄せていた。
…どうやらたまに出る過保護が発動中。
すかさず奥田さんが「潤近くね？」ってツッコミを入れる。
ですよね。近いですよね。
潤「見張りだよ見張り」
奥「俺の？」
潤「そう」
奥「ひぃー怖」
なんて言いつつ楽しそうなんだから、ほんとに仲良しなのね。
.
運ばれてきた３つの生ジョッキをカチンと合わせて乾杯。
「わーい奥田さんと飲むの久しぶり！」
奥「潤のマークが激しいからね」
潤「激しいってなんだよ」
奥「怖くて近寄れない」
潤「んなこたねぇよ！」
ウケケって潤くんが笑う。
「そうですよ〜誘ってくれればいつでも行くのに！」
奥「絶対濃ゆい潤付きだろ」
潤「一言余計だよ」
奥「俺は立花と二人で飲みたい」
「行きましょー？ねー！」
奥田さんとペアだったときはよく仕事帰りに行ってた。
二人でベロベロになったこともあったし、ユリエさんと三人のこともあったし、泣きながら話を聞いてもらうこともあった。
そうそう、そんなこともあったなぁ…
また行きたいなぁ…
奥「立花」
「はい？」
一瞬回顧してた。我に返る。
奥「彼氏が悲しそうな顔してるよ」
右を向くと潤くんと目が合った。
「平気だよね〜？」
潤「うん、別に」
あは。
ほんとに悲しそうな顔してる。
ちょっとキュンとする。
…言わないけど！
「すいませーん砂肝と鶏レバーとカニクリームコロッケください。あ、塩で」
潤くんの好きなものばっかり頼んであげたらちょっと嬉しそうな顔をした。
素直。
こんな些細なことが愛おしくてたまらないなんて、やっぱり蕩けモードに入っちゃいそうで困る。
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ぽろ(プロフ) - *-eni-*さん» それは良かったです(*´∀｀*)笑 ほーんとに不器用な子でしたね！あまあま〜あまあま〜です、むふふ(〃ω〃)可愛い二人！あの歌素敵ですよね♪♪ (2017年10月9日 0時) (
レス) id: b5f3846dcd (このIDを非表示/違反報告)
ぽろ(プロフ) - ★mmiioo★さん» ありがとうございます（；＿；）♪♪ (2017年10月9日 0時) (レス) id: b5f3846dcd (このIDを非表示/違反報告)
*-eni-*(プロフ) - なんだよぉー真白〜私も好きなタイプの女の子だわー(笑)不器用さんなんだからぁー(*≧∀)σ(笑) もぉー潤くんがあまあまで( 〃▽〃)そんな朝を迎えたらずっとゴロゴロしていたいっ！そして、その歌は２人組のねっアレでしょ！？私もあの唄好きー！ (2017年9月25日 1時) (レス) id: aaada8bfdf (このIDを非表示/違反報告)
★mmiioo★(プロフ) - いや、面白い着地点でした♪ (2017年9月24日 22時) (レス) id: 84a8c23914 (このIDを非表示/違反報告)
ぽろ(プロフ) - ★mmiioo★さん» まさかのぉーーーー？！という。笑笑 分かりづらくてすみません！笑 (2017年9月24日 22時) (レス) id: b5f3846dcd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽろ
| 作成日時：2017年8月28日 23時
