検索窓
今日:1 hit、昨日:9 hit、合計:12,079 hit

2 ページ15

イ「赤ジェジュンちゃん、これから一人でどこに行くの?」


JJ「ユノばあちゃんの家だよ。

病気だから、見舞いに行くんだ。」


イ「それはえらいね〜

あれ?そのブランドバックの中には何が入ってるのさ。」


JJ「ケーキとぶどう酒だよ。

ユノばあちゃんの病気が早くよくなるように持って行くんだ。」


イ「そうかい。

また、今度一緒に飲もうね。」


JJ「おまえと飲むと、おまえ、オレのファンから妬まれんぞ。」


イ「いいよ。

それでもボク、ヒョンが大好きだから〜

ところで、ユノばあちゃんの家にはどれくらいかかるの?」


JJ「15分くらいかな。」


イユはちょっと考えました。


”15分か・・・

ユノばあちゃんの家を探して、ばあちゃんをどうにかするにはもう少しかかるな・・・”


イ「赤ジェジュンちゃん、ユノばあちゃんの家に行く前に、こんなきれいなとこなんだから、もうちょっとゆっくりしていったら?

花はきれいだし、小鳥は鳴いてるし。」


JJ「そうか?

あまり乗り気じゃないけど・・・」


でも、”ま、花でも摘んでいこうか”と思った赤ジェジュンなのでした。


さて。


赤ジェジュンと分かれたイユおおかみは、ユノばあちゃんの家を探しました。

そして、イユおおかみは自分のお父さんを呼び出しました。


”パパの言うことなら、ユノばあちゃんも言うことを聞くぞ。だって、大先輩だもん♪”

そんなことを考えるイユおおかみでした。


イユパパが到着して、案の定、ぽ〜っとしたユノばあちゃんは、パパに連れ出されました。


イ「簡単簡単。」


そうして、イユおおかみはばあちゃんの着物を着て、ずきんをかぶってベッドの中にもぐりこみました。


その頃、赤ジェジュンちゃんは、まだ花を摘んでいました。

摘んでいたのはどんな”花”だったのでしょうか。


でも、ふと、”そうだ。ユノばあちゃんのところに行かなくちゃ!”と、天然ながらにやっと本来の目的を思い出しました。


JJ「急がなきゃ。ほんっとにこんな時に卑弥呼があったら・・・」


まだそんなことを言っていました。

3→←1



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (51 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
22人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

rinrin(プロフ) - hiRoさん» 童話は面白いですね。また機会があれば書いてみたいです。ありがとでした〜!! (2014年5月8日 9時) (レス) id: 8ca1bba589 (このIDを非表示/違反報告)
rinrin(プロフ) - hiRoさん» いやぁ〜久しぶりにここに来ました。なかなかおもしろいや〜ん←バカ こんなの書いてたんですね^^;しかし!誤字というか、打ち間違いがすごかった...読み直してるはずなのに...なんとなく皆さんわかってくださってるからありがたいです(^^) (2014年5月8日 9時) (レス) id: 8ca1bba589 (このIDを非表示/違反報告)
hiRo(プロフ) - 面白ーぃ!! チャミは だろうな と思いました がはははっ(*^^*) このシリーズ 続けてほしいです(*^^*) (2014年5月8日 8時) (レス) id: 95c74212da (このIDを非表示/違反報告)
hiRo(プロフ) - JJ~っ ダメぇ!! おばさん、上手いことやりましたね。凍えてたら? もちろん 連れて帰りますよ!! ずっと 傍に居てもらいます( 〃▽〃) (2014年5月8日 8時) (レス) id: 95c74212da (このIDを非表示/違反報告)
hiRo(プロフ) - ブレーメン、最高に面白い♪ 読んでて顔が 緩む(^_^;) ニタニタが止まりませんでした♪ JJの間の手も 面白かったぁ(*^^*) (2014年5月7日 17時) (レス) id: 95c74212da (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:rinrin | 作者ホームページ:http://profile.ameba.jp/rin-t-201103/  
作成日時:2013年1月18日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。