”TRUST” 別館 -JJ- ３７

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みーこの話が頭をぐるぐる回って、余計なことまで考えてしまってた・・・


ううん・・・

ジェジュンはそんな人じゃないもん・・・

わたしだけを愛してくれてるんだもん・・・


でも、電話・・・


シャワーを終えて寝室に行くと、もうジェジュンはベッドに入って本を読んでいた。

なんだかむしゃくしゃする・・・


目かくし・・・

みーこの言ってたこと、ちょっとやってみようかななんて・・・


何か目かくしできるようなもの・・・


そうだ。

ライブのグッズのスローガンタオル。

あれなら長細くていいな・・・


JJ「何してるの？」


クローゼットでがさごそしてるわたしに言ってるけど無視・・・

確か、ここに・・・


あった。


黙って目かくしさせてくれるかしら・・・


JJ「手に何持ってるの？」


タオルを後ろ手に持ってベッドに近づく。


JJ「真剣な顔してどうしたのさ。

まだ電話のこと気にしてるの？

何もないに決まってるじゃん・・って、ちょっと！？」


　「じっとしてて！！」


JJ「はぁ！？」


ジェジュンの目の辺りにタオルをかぶせて、頭の後ろにまわして結ぶ・・けど、抵抗されてなかなか

できない。

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