”TRUST” 別館 -JJ- ３７

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み「”喋ってるのは私だけど、触ってるのは違う女性、後輩かもよ・・・想像してみて？”って言ったらさ、いつもよりも激しかったの・・・

それって問題ありよね・・・」


　「そんなぁ・・・」


み「やっぱり男は誰にだって浮気願望ってあるのよ。

ジェジュンさんも絶対そうなんだから。

まして、ジェジュンさんなんか、いつも綺麗な人や素敵な人に囲まれてるじゃん？」


　「イヤなこと言わないでよ・・・」


そんなことよくわかってるんだから・・・


み「Aもやってみて？

ジェジュンさんも普通の男だってことがわかるから。」


　「やだよ〜そんなの・・・」


み「単なる妄想ごっこよ。

本当にほかの女性をつれてくるわけじゃなし。」


　「けど・・・

そんなこと、考えたくもない・・・

なんだかリアルっぽいじゃん・・・」


過去の色々を思い出されるのもイヤだしさ・・・

・

その日、家に帰ったら、先に帰っていたジェジュンが誰かと電話をしていた。

わたしが帰ったのがわかったら、電話を耳に当てながら、片手を上げてにっこりしたあと作業部屋に入って行った。


なんで・・・？

いつもなら、そこでそのまま電話を続けてるよね・・・


わたしに話を聞かれたくなかった？


もしかして・・女性・・・？


なにさ・・

女性相手でも、ここで話せばいいじゃん・・・


しばらくして、電話が終わってジェジュンがリビングに戻ってきた。

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