story 6-3 ページ3
実をいえば引き返して渡すことも出来ただろう。
アイドルは体力勝負、走ることに自信が無い訳じゃあないし、ましてや彼女は徒歩だ。
後ろを振り向けば後ろ姿は見えていた。
(これ返せば…もう会われへん？)
そんな思いから、彼は追いかけることはしなかった。
そして、その直後、彼女が引き返してきていたことも知っていた。
(隠れてるつもりなんやろうけど…見えてるで…)
だからわざと
「明日…来てくれへんかな」
そう小さな希望をかけて呟いてみたら、彼女は次の日、姿を現した。
そしてまた会えたことに密かに喜びを見出していた。
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一姫(いつき)(プロフ) - みづりんさん» アンケートとコメントありがとうございます(*^^*) (2018年4月22日 18時) (
レス) id: 8aa2e3e8d7 (このIDを非表示/違反報告)
みづりん - １番でお願いします！更新頑張ってください！ (2018年4月22日 12時) (レス) id: ec9bd62930 (このIDを非表示/違反報告)
一姫(いつき)(プロフ) - 有香さん» アンケートとコメントありがとうございます(*^^*) (2018年4月20日 21時) (レス) id: 8aa2e3e8d7 (このIDを非表示/違反報告)
一姫(いつき)(プロフ) - 極太トッポさん» アンケートとコメントありがとうございます(*^^*) (2018年4月20日 21時) (レス) id: 8aa2e3e8d7 (このIDを非表示/違反報告)
有香(プロフ) - 1番でお願いします！ (2018年4月18日 5時) (レス) id: 68ee6ce1a6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：一姫(いつき) | 作成日時：2018年4月16日 9時
