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甲斐side
俺は未だにいじってくる兵頭に鼻で笑いながら大声で言った。
甲｢おいおい、兵頭もAの事好きだったじゃねぇか！｣
宇｢え、まじで？？｣
兵｢は？べっ、別にそんなんじゃねぇし！！｣
城｢あ、でもAの話、結構してたような…｣
諏｢あー…確かに。
あ、体育祭の時とかめちゃくちゃ寄り添おうとしてたじゃん。｣
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貴｢いっ…｣
Aがこけた。
兵、甲｢｢大丈夫か！！｣｣
そこに2人のセコムが入ってくる。
兵｢A！！保健室に行くぞ！｣
貴｢あ、ぅ、うん。｣
水｢あ！！甲斐、兵頭！！次の種目出番だよ！
…って、A、コケたの？？｣
諏｢え、大丈夫？？｣
兵｢連れて行ってからにするわ。｣
宇｢いや、もう始まるから！！早く！！
私たちがいくから！！｣
そう言う女子達に押されて、2人は種目に出ていった。
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甲｢ほらな…！｣
俺はそう嘲笑うと他のところでもAを好きだった人の名前が囁かれる。
結｢あ、瀬尾…｣
瀬｢は！？なんで俺に持ってきたの！？｣
結｢いや、なんか言ってたの聞こえたし。｣
そう言うと、魚住があっ！！と手を叩いて言った。
魚｢まぇ、部活から教室戻った時に絵を描いてるAを見て｢…A…かわいいよな…。｣って鼻の下伸ばして言ってたじゃん！！｣
瀬｢わかった、わかった！わざわざそこまで言わなくていい！！
…好きだったよ。｣
すると、周りからヒューヒューと歓声に近い声が聞こえる。
水｢A…モテモテだねぇ。｣
諏｢いや、涼音が言えないでしょ。｣
兵｢ま、結局 先生がAをもらって行ったんだけどな。｣
茅｢1番、先生とAが世界中でどこよりもお似合いのカップルだったんだよ。きっと。｣
俺たちも悔しいけどそう思った。
深く頷いて、Aとぶっきーの写真を見る。
甲｢頑張れよ。｣
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雫(プロフ) - 15猫さん» 何度も読み返していただけてるとは...！ありがとうございます。これからも愛読して下さると嬉しいです。 (2021年4月5日 15時) (
レス) id: 443525fccc (このIDを非表示/違反報告)
15猫(プロフ) - 素敵な作品で感動しました！何度も読み返してます！ (2021年4月2日 23時) (レス) id: 6f86e31a74 (このIDを非表示/違反報告)
雫(プロフ) - ソーセージさん» こちらこそ、素敵な感想ありがとうございます！落ち着かない世の中ですが、体調に気を付けてお過ごしください！ (2020年4月5日 15時) (レス) id: 443525fccc (このIDを非表示/違反報告)
雫(プロフ) - 蒼炎さん» 返信、かなり遅れてすみません！私の作品を読んでいただきありがとうございます！面白いという言葉、とても嬉しい限りです！これからも、最高の作品を作るのでよろしくお願いします！！ (2020年4月5日 15時) (レス) id: 443525fccc (このIDを非表示/違反報告)
ソーセージ(プロフ) - すっごく面白かったし、感動しました！！！こんなに素敵な作品をありがとうございますっ！ (2020年4月5日 15時) (レス) id: 711a78eb36 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雫 | 作成日時：2019年3月18日 22時
