三徹目の彼氏がめんどくさいです。【降谷零】

10徹目 何徹目? ページ11

貴方said

現在私は洋服屋さんに来ている。
零が買ってくれるらしい。

貴「ねー!これ似合うと思う???」

降「うん。さすが俺の嫁だ。」

貴「あらー珍しく素直ねー零ちゃーん。」

ん....もしかして。

貴「徹夜…」

降「してない。なんでも疑うのやめろ。」

私はハイハイと聞き流して、服だけでなくほかのものも
じっくりと見ているといいデザインのネックレスがあった。

貴「ねえ、零これ一緒につけてようよ。」

降「1個をか?」

貴「アホか。ラブラブかよ。」

零はどうせゴミになるだろ。
とか言ってるけど私知ってるよ。

小学生の時に渡した、私の作った指輪
未だに持ってるの。

貴「素直じゃないなぁ。」

なんて言いながら、私は白のワンピースと
お揃いのネックレスを買ってもらった。
やったね。

なんとなーくご機嫌な零を見て少し
笑顔になる。
明日も仕事がんばろー!!!!

────────────
コナンsaid

安「〜♪」

江「安室さん!!なにかいい事あったの?」

安室さんはネックレスをいじりながら
鼻歌を歌ってる。

安「いや、ちょっと、ね。」

なんて言い終わるとあの安室さんが
演技なしに笑っていいつもの辛気臭い笑顔はない。

江「ねえ、安室さん。
その彼女さんは、演技なしで付き合ってるの?
それとも────。」

それを言い終わるまでに安室さんは
スマホのアルバムを見せてきた。

江「Aとの思い出…1034枚」

ガチかよ…。

安「ほんとにかわいいからね。」

多分その彼女さんは、安室さんの顔を知ってるんだろうな。

江「珍しく幸せそうだね。」

安「うん。そりゃあね。」

11徹目 言い合い→←9徹目 お出かけ

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す