【東天】組織、梵天には内緒です。 (ページ10)

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𝓝𝓲𝓷𝓮 前の未来での幹部会(3) ページ10

𝓗𝓪𝓷𝓪𝓰𝓪𝓴𝓲 𝓢𝓲𝓽𝓮𝓷

ﾄｺﾄｺﾄｺ

神「稀咲…ここは？」

稀「いいとこだろ？最近作ったんだ。」

『へぇー、すげぇ…』

稀「まっ、座れよ。」

『あぁ、…はい。』ｽﾄｯ

神「遠慮なく…」ｽﾄｯ

稀「お前も座れよ、千冬」

千「自分は、…そういう身分じゃないんで…」

神「相変わらずだな、千冬っ」

稀「くはっはっ、…相変わらずかてーな、」

稀咲鉄太、現東京卍會、再重要人物の1人にして…

総長代理、警察が総力を上げても…そのしっぽさえ掴めない男…

こいつが本当に…あの稀咲なのか？…

そして、神闇Aさん。15歳の時に東京卍會から姿を消し…

この時代では最高幹部であり、総長の秘書…

なんか、よく分からねぇ…昔とは姿も変わってるな…

稀「俺らも…随分長い付き合いになったよな」

『えぇ…あ、はぁ…』

稀「今でもあの時の仲間と…こうやってつるんでられるなんて…思ってもみなかった。」

神「それは俺も思うなぁ。」

『…』

稀「意外なこと言ってるか？」

『あ…あぁ…いや…』

稀「……武道、千冬、神闇…俺の事……どう思ってる、？」

『…え、？』

神千「……」

稀「恨んでるだろ、？」

『！？…』

稀「12年前の今くらい季節の時だったな…」

「場地が死んだのは…」

神「ッ…」

千「……」

稀「あれは…全部俺のせいだ。」

「「『！？…』」」

稀「血のハロウィンは…俺が仕組んだんだ。」

…もちろん知っている。知ってるけど……なんでわざわざ自分から…

稀「半間を使い、羽宮一虎を丸め込み、芭流覇羅と言う組織を作った。」

「そしてそれを、東卍にぶつけた。」

神「なんのために……」

千「そんな事を……」

稀「力が欲しかったんだ…。賞賛される、功績が欲しかった…」

神「…、」

稀「俺が、抗争を収めれば…みんなが俺にひれ伏す、必死だった…」

「……場地が死ぬとは…思わなかった」

千「ｯｯ！？…」

神「どうだか…ｯ」

稀「ほんとだ！千冬…神闇…」

！？……

稀「すまなかった…ずっとこうして、謝りたかった……ｯ」

「12年経ってわかったんだ、大切なのは仲間だ……」

『あの時のこと……後悔してるんですか、？』

稀「忘れた日はなかったよ。」

神「…ｯなんで笑ってんのよ…」

稀「この先も俺を恨め。」

「でも…今日だけはいっぱい付き合えよ。」

「「『…はい』」」

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