29話 ページ40
ドゴォォォン…
『!マスター達が来たっぽいですよー』
ギル「そうか、ではようやくここから出れるのだな」
ギル「ふははははははは、出迎えご苦労!冥界に詳しいオレの案内が必要か?」
マシュ「あれは…ギルガメッシュ王!?」
その後はなんかギルガメッシュがいろいろ言ってる
マシュ「そうです、ギルガメッシュ王!ガヘリスさんはどこに!?」
ギル「ああ、ガヘリスか、あやつなら俺が食ってしまったわ!!」
マシュ「な____」
何言ってんだ…
『はーい、金髪王に喰われたガヘリスでーす、金髪王の腹を食い破って出て来ましたー』
マシュ「ガヘリスさん…!!食べられてなくて良かったです!!!」
『金髪王、マシュは繊細なんだからあんな嘘も信じちゃうんですよ』
ギル「金髪王とはオレの事か!?」
『あんた以外金髪いないでしょうよ』
イシュ「2人とも元気な上に仲良いわね」
藤丸「仲良いのはいい事だよ、けどなんで2人は手錠で繋がってるの?」
『あ、これは…ギルガメッシュに付けられてしまって…』
ギル「アホか、そんなわけなかろう!これは起きたら付いてただけだ!」
『そうそう、マシュ、これ切ってくれる?』
マシュ「あ、はい!………あれ、これ切れませんね」
イシュ「それは多分エレシュキガルが付けたものよ、なんだか知らないけど、本人しか外せないわ」
『なんと…!!じゃあ、俺が戦いますね!幸いにも槍を持つ方はふさがれてないから!』
ギル「いや、それはオレもできるぞ!!オレも戦える!」
藤丸「2人で戦えばよくない?」
『いや、それは無理だ。俺が近距離戦で、ギルガメッシュは遠距離。どっちかの手がもげるな』
ギル「ああ、それは名案だ。ガヘリス、手首を切り落とすことを赦そう。」
『いやしれっと怖い事言わないで!?』
『そうだ!マスターに決めて貰えば!もちろん俺だよな?マスター!』
ギル「いや、王たるこの俺だろう」
藤丸「えーと…イシュタルで!」
その選択があったかーーー!!!
『イシュタルに負けた…』
ギル「あの小小小娘に負けるとは…!」
マシュ「お二人がショックを受けています!!」
イシュ「あんたら失礼よ!!」
『ああ、いい事を思い付きました!ギルガメッシュ、俺に抱きついてくれ』
ギル「ハア!?何故そんな事を…!!」
『いーからいーから!ほら!』
結局抱きついてくれた!そうすれば、自由に動ける!
『これで戦える!』
ギル「な!ではガヘリス、オレに抱きつくがよい!」
『えーーー』
ギル「命令だ!」
そこまで言われちゃなぁ…
抱きつくしかないっしょ!
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紫雲(プロフ) - 木兎宮るとさん» そうでした!!すいませんでした!! (2017年8月15日 17時) (レス) id: ebc1ff3af2 (このIDを非表示/違反報告)
木兎宮ると(プロフ) - オリジナルフラグを外してください (2017年8月13日 18時) (レス) id: e4494b8ffe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:AIK | 作成日時:2017年7月24日 1時