第百五話 ページ15
霧「あれ、A
犬が増えてないか？」
「蘭丸…隼総はともかく、彼氏の方を犬呼ばわりするのは止めてもらえるかしら？」
部室前に二人を正座で反省させている所に、着替え終わった蘭丸たちが出てきて輪を作る
まるで野次馬だ
蘭丸と海士の笑い声、それを黙らせようとする速水
煽るような事を言う倉間
拓人は苦笑いするだけ
「見世物じゃないのよ…全く」
霧「悪い悪い！
そう怒るなって、な？」
「もう…いいわ、隼総、反省したなら立ちなさい。
京介も、着替えてらっしゃい。天馬たちまだ中に居るでしょう？」
剣「はい、すみません先輩
着替えてきます」
まだ少し落ち込んだ表情の京介
頭を撫でると、安心したかのように優しく微笑んでそのまま部室へ消えていった
隼総もしぶしぶ立ち上がる
「ほら、もう終わり
あなた達もさっさと帰りなさい」
霧「相変わらずAはつれないなぁ
せっかくなんだし剣城が出てくるまでみんなで話でもしようじゃないか」
蘭丸がそういって私の肩を組む
蘭丸はこう言いだしたら何言っても聞かない
「隼総、時間は大丈夫かしら？」
この後は隼総の用事に付き合う予定だから、判断は隼総に任せる
先に約束をしていたのは隼総だから。
彼の意見が最優先だ
隼「あぁ、大丈夫だ」
「そう、ありがとう
それじゃあ、京介が出てくるまでみんなでお話でもしましょうか」
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汰ると(プロフ) - 猫宮さん» コメントありがとうございます！励みになります♪ (2019年11月20日 23時) (
レス) id: d73a4e59a0 (このIDを非表示/違反報告)
猫宮 - 続き待ってます！ああ天河原×京介最高！ (2019年11月11日 8時) (レス) id: a4825ec2c2 (このIDを非表示/違反報告)
汰ると(プロフ) - 加奈さん» コメントありがとうございます！そう言ってもらえてうれしいです♪天河原とても良きですよ…！これからもよろしくお願いします！ (2019年10月28日 1時) (レス) id: d73a4e59a0 (このIDを非表示/違反報告)
加奈 - 初コメ失礼します！このシリーズめっちゃ好きです…！天河原良いですよね…！そしてとても面白いです！これからも頑張ってください！ (2019年10月20日 18時) (レス) id: d8e9a8e7ea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：汰ると | 作成日時：2019年9月27日 0時
