どうして? ページ22
Aside
そらる「ねぇ…A俺と一緒にいて楽しかった?」
「…当たり前だよ。」
すぐに、「うん」と言えなかった自分が嫌いになった。
こんなに愛してくれたそらるの事ちゃんと見ていなかった。
そらる「ねぇ。A俺考えたんだ。Aが-誰かのモノになってしまうのならいっそ俺の手で殺 してしまおうって。」
「え…」
そらる「いい考えでしょ?ずっと誰にも邪魔されず俺たちだけの世界。」
そらるはここまで追い詰められていたんだ…
ごめん。ごめんそらる。
悪いのは私だから。そらるが『死』を望むのなら私も『死』を望むよ。
そらる「先に行って待って。俺もすぐ行くから。」
「うん。待ってるよ。最後に一つだけいい?」
そらる「あぁ…」
「『私、好い子だった?』」
そらる「あぁ・・とっても好い子だったよ…」
グサッ
歌い手
そらる
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夜桜 律 - こんなに素敵な作品に出会うのに一年以上もかかるなんて……(←私キモッ)凄く感動しました!!!作者様がこのコメントを見てくださることを信じていますね!!! (2018年7月9日 22時) (レス) id: 3d862d39a9 (このIDを非表示/違反報告)
夜桜 律 - 初めまして!!夜桜律です!!! とっても泣きました(涙)すっごく小説をお書きになるのがお上手ですね!!私も書こうと思います!!!良かったら見てください!! (2018年7月9日 22時) (レス) id: 3d862d39a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ライオン | 作成日時:2017年5月30日 8時