『歯車』Ren.N (ページ21)

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にじゅういちページ21

結菜「 Aー！衣装間に合ったよ！」

あ「わあ！よかった！みたいみたい！」

衣装係の結菜の手にはすっごくかわいい白雪姫の衣装が握られていて、

さらに楽しみになる。

結菜に衣装をもらって着替えると

ぴったりなサイズで、周りの子からも似合ってるっていわれて、るんるんな気分。

あ「なあなあ廉も似合ってる言ってくれるかな！？」

結菜「でた。なんでも廉に繋げるA 。」

有彩「ほんま大好きよな笑」

衣装係の、結菜も有彩ちゃんも笑いながらも暖かい笑顔で嬉しくなる。

結菜「まぁ、あの人が似合ってるなんて言ってる姿思い浮かばないけど」

あ「あー、それは私も笑」

小雪「あんたが言われるわけないじゃん笑」

瑠花「そーれ笑」

いつのまにか、小雪ちゃんは友達を作っていて

いままで話したこともなかった瑠花ちゃんが近くにいて、びっくりした。

結菜「何なん2人とも笑廉くん好きやからって嫉妬？笑」

小雪「は？何いってんの？こんな奴に負けた気しないし笑」

有彩「吉川さん、ほんま性格悪いわ」

あ「あーもー 2人ともいいんだよ！ただ私と一緒で廉が好きなんだよね？仲間じゃん！」

瑠花「は？」

あ「私だって嫉妬しちゃうもん！一緒！」

小雪「だから別に... 「じゃ！私廉のとこいく！」

結菜「さすがだわA 笑」

あ「何が？」

有彩「なんでもない笑」

結菜「あ、小雪ちゃんは衣装あるから行かせないよ」

有彩「瑠花はナレーションなんだからちゃんと練習してよ」

小雪ちゃんたちはぐちぐちいいながらも

結菜に連れられて行った。