さんじゅうはち ページ38
とりあえず 、廉が心配で走って向かう奥の空き教室 。
あ「 こんな遠いっけ！？ 」
大吾「 まあ俺らも端で奥まで100m近くあるしね 。」
あ「 もーーやだ！ 」
文句を言いながらも教室に到着して
すぐにドアを開く 。
あ「 え 」
大吾「 え 、何やってんの？ 」
目にはいったのは 、廉と小雪ちゃんがキスをしている姿で
大吾「 廉さん？何やってるん？ 」
廉「 これはちが... 小雪「 Aちゃん！ 」
あ「 な 、に？ 」
小雪「 廉にさ 、Aちゃんは廉にとってどんな存在か聞いたんだけど 、答えられなかったよ 。」
小雪「 あとね 、大切なのかも好きなのかも聞いたけど無反応だったよ 。」
あ「 でも昨日は...！ 」
小雪「 自分の思い過ごしなんじゃない？ 」
小雪「 廉くんさ 、いきなりキスするからびっくりした！意外と積極的なんだね 」
廉「 ちがう！嘘や！そんなことしてへん！ 」
昨日のことは嘘だったの？
ただ私がいろいろしかけられたからただの慰め？
我慢してた涙が一気に溢れ出してきて 、視界が歪む 。
あ「 キスしたのは事実でしょ 」
そう言って 、教室を飛び出した 。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 245人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「永瀬廉」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
13歳れんれんやばやばアイカ - 存在しないのに小雪ちゃんにむかってきました（笑）とっても面白いです！投票しますね！更新頑張って下さい！ (2015年5月23日 23時) (
レス) id: c5d62240b1 (このIDを非表示/違反報告)
鮎川そら(プロフ) - ほんとにすきです！ (2015年5月22日 23時) (レス) id: 02e37393ec (このIDを非表示/違反報告)
鮎川そら(プロフ) - すごい続きみたいっす！ (2015年5月22日 0時) (レス) id: 02e37393ec (このIDを非表示/違反報告)
あずさん - すごーーく面白い！オチは誰？ (2015年3月8日 19時) (レス) id: 57447b9995 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：すたー☆ | 作成日時：2015年3月6日 4時
