挨拶2〜 ページ22
「うむう…お前がエフィリスだな?」
「ああ。フェクト・エフィリスだ。」
「うむう!」
デンボクは大きく頷いた。
「時空の裂け目から落ちてきた事を含め、大凡の話は聞いている。」
「さて…どれ程のものか、確かめさせて貰うぞ!」
大きく身構えるデンボク。
「立ち会え!」
こ、これは…?
わ、我に何をしろと?
まさか…突っ込めとでも?
な、ナンデヤネーン???
???「物理的にデスヨ〜」
そ、そうか!物理的に突っ込むのか!
喰らえ!悪質タックル!
「でやあっ!!!」
「ぐはっ!」
全力で体当たりをするが、投げ飛ばされてしまう。
なんと言う技術…相当慣れているようだな。
そして、恐らく、もしかすると、我は今とてつもなくはしたない姿をしているな?
上下逆の視界。端にチラつく足と尾。
我、逆さまになっているな?
「うむう…勢いを感じる。相撲はまだまだだが、見所はありそうだな。」
デンボクが話す横で我は立ち上がり、さっき居た入口まで来る。
崩壊しかけている体で無茶はしたくなかったのだが…
「空から落ちてきたお前を不気味だと思う者もいるだろう。」
当たり前だ。こんな姿をしているのだぞ。
「人によっては災いを招く者と考える迷信深い者も居るやも知れぬ。」
場合によっては間違っていなかったな。(←昔侵略活動してた)
「だが、入団試験に合格したのだ。お前が面妖な奴でも、コトブキムラの仲間として受け入れよう。」
…その言葉が聞けて良かった。
「ギンガ団の仕事に忠勤し、ポケモン図鑑を完成させよ!」
承服の意味を込めて頷く。
「エフィリス…ポケモンは恐ろしい生き物、心して調査に励め!」
「…うむ。」
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はかめふ(プロフ) - 梨夢(リム)さん» コメントありがとうございます!ポケモンとなかよくするエフィリスさんをもっと皆さんにお届けできるよう頑張ります…! (2022年7月3日 0時) (レス) id: 604407214b (このIDを非表示/違反報告)
梨夢(リム) - うわああ面白い!!最高です!エフィリスがポケモン可愛がっているところ癒される! (2022年6月25日 6時) (レス) @page31 id: 850a93cfe9 (このIDを非表示/違反報告)
はかめふ(プロフ) - アリスさん» コメントありがとうございます!もし神だとしても邪神ですね(*^^*) (2022年5月24日 21時) (レス) id: 604407214b (このIDを非表示/違反報告)
アリス - まさかのラスボスを異世界転生という発想…!貴方は神ですか…?(褒め言葉) (2022年5月24日 21時) (レス) @page30 id: d52c4cdcef (このIDを非表示/違反報告)
ピカピ - 犠牲…?なるほど、そういう考えに至るのか。まぁ、エフィリスは最低30年は研究されまくった上で見世物にされてたからな…そらつらいわ (2022年4月29日 12時) (レス) @page28 id: d249900378 (このIDを非表示/違反報告)
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