緑茶うめぇ ページ8
あれから私は応接室に入らせて貰いお茶を頂いてた
貴方「ずずっ…あ、美味しい。草壁さん淹れるの上手いんですね」
草壁「はは、ありがとうございます」
雲雀「違うよA、それは良い茶葉を使っているからだから。…ねえ、草壁」
草壁「!?は…はい!!」
貴方「そのくらいのことで睨まないであげてよ…」
軽くツッコミを入れてから私はまたお茶をすすった。てかマジ美味しいなお茶
貴方「で、恭弥君」
草壁「!?き、恭弥君…」
貴方「?…どうかしたの?」
雲雀「草壁、言いたいことがあるなら言いなよ」
草壁「い、いえ!!何でもありません!!それよりAさん、お話を続けて下さい」
貴方「そうですか?…解りました」
私は敬語とさん付けに疑問を抱きながらも話を続けた
貴方「何で私を呼び出したの?」
雲雀「ああ、それは…一緒に帰る為だけど」
貴方「ああ、そう言えば母さん達に顔出すんだよね」
雲雀「うん。A、ずっと帰ってないから家なんて忘れてるだろ?だから送るつもりだったんだけど…」
何か、迷惑をかけてしまったみたいだね、と苦々しい顔をして言った
…ああ、この顔、何年経っても苦手だなぁ…
貴方「…大丈夫だよ、恭弥君。今回のは私の不注意だしね」
私が明るく言うと恭弥君は一瞬驚いた顔をしてから笑顔になった
雲雀「……ふ、君は相変わらず優しいままだね、A」
貴方「そうかな?」
雲雀「そうだよ。…あと少しそこで待ってて、今日はこの仕事が終わったら帰れるからね」
貴方「うん」
恭弥君は優しい手つきで頭を撫でてくれてから書類を纏める仕事に戻った
草壁「あ、あの…A、さん」
貴方「?…何ですか?草壁さん」
恭弥君が仕事をし始めてから暫く経った頃、草壁さんに呼ばれた。しかも小声で。
何か秘密の話でもあるのかな…
…あ、そうだ
貴方「私のことはAで良いですよ、それに敬語もいりません」
感動詞は『はい』とか『ええー…』とかも入るんですよ奥さん→←修羅場(笑)
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- !?筝処帥障c!!! c絨顄!!茯違眼!!!!!!! (2014年2月12日 18時) (レス) id: 9d9c3bdf6a (このIDを非表示/違反報告)
霧野てるみ(プロフ) - 白詰草さん» お返事遅くてすみません!面白いと言ってくださると俄然やる気が…!←でもやっぱりサブなので更新はゆっくりですが待っていてくれれば幸いです! (2013年10月30日 16時) (レス) id: c2ab0175ae (このIDを非表示/違反報告)
白詰草(プロフ) - お話面白いです!頑張って下さい(*´∀`)/楽しみに待ってます^ ^ (2013年10月26日 13時) (レス) id: 0fa294bf7d (このIDを非表示/違反報告)
舞希(プロフ) - 霧野てるみさん» 惚れて下さい←w (2013年8月19日 10時) (レス) id: cf6c27b758 (このIDを非表示/違反報告)
霧野てるみ(プロフ) - 舞希さん» そんなこと言って…もう、惚れちゃいますよ?←でもありがとうございます、自信持っていきますね! (2013年8月19日 0時) (レス) id: cfdb52cbde (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:霧野てるみ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/terumi/?w=1
作成日時:2013年6月30日 14時