【転生】並盛最強のシスコン雲雀さんの妹は中学生になりました

早起き(？)は三文の得ってやつ？ ページ38

朝日が差し込み、爽やかな陽気。今日はとっても良い天気で、とっても良い朝です。洗濯物干しておこう。


貴方「ふああ…ねむ」

眠いです。

とてつもなく眠いです。

死ぬほど眠いです。

と言うか………

貴方「死ぬ」

雲雀「何馬鹿な事言ってるの」

昨日は夜遅く帰って来ました。まあ少しヤバイかな、連絡もしてなかったしとか思ったけどあの雲雀さんが私を心配するとも思ってないしで普通に帰ってきました

そしたら…

雲雀『こんな時間に帰宅なんて、君…子供の癖に夜遊びが過ぎるんじゃない？』

ものすっっっっっっっっっっっごいっっ!!!鋭い目で私を睨まれる悪魔いえ魔王様が玄関にいらっしゃいました

コワカタ。ワタシモノスゴクコワカタ←

その後すぐに五時間正座で耐久お説教コースで寝不足です

足と頭が限界です。色々終わってる。寧ろ一周して始まってる。これが限界突破ってやつか←

朝ごはんを食べるのもダルくて部屋のソファに寝転がってると説教をした張本人のお兄ちゃんが溜め息を吐いた。何よ!私だってあの地獄の説教さえ無ければ…!

ぐっ…と下唇を噛んでるとぽむ、と予想外に優しい感触を頭に受けた。頭に触れたソレは不器用ながらも優しく撫でてく

雲雀「学校、今日はバイクで送ってあげる」

貴方「……え?い、良いの?」

雲雀「その様子だと歩くの無理でしょ。…だから早く支度しなよ」

見られるの嫌なんだろ、と付け足すとお兄ちゃんは手を離して身支度を整え始めた

や、優しい…だと!?しかも私の気持ちまで察してるなんて…この人本当にあのヒバリさん!?←失礼

貴方「あ、ありがとう」

雲雀「そう思うなら早く、ね」

貴方「!うんっ」

私は笑顔で頷くと急いで制服に着替えた。早く行かないと生徒登校始めちゃうしね!

ルンルン♪とした気分でいた私は気付かなかった。今日は朝からイベントがあったんだという事を。

おにゃのこハーレム作りたかったなぁ……(遠い目)←→←悪意があってもなくても首の辺りを絞めるのはギリギリアウトです

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