山本の天然はもはや罪に値すると思うんだ…(遠い目) ページ28
貴方side
__………ドカーン………
貴方「!」
雲雀「どうしたの、A」
貴方「い、いや…今…」
爆発音が聞こえた、と言おうとして私は口を閉じた。これは恐らく獄寺のものだ、爆発音が聞こえたなんて伝えたらヒバリさん獄寺を咬み殺しに行っいうちゃうんじゃ…
貴方「…お、お兄ちゃん!私ちょっとお手洗いに行くから…!」
雲雀「そう、行っておいで」
流石にトイレには付いてこれないだろうと、私は小声でそう伝えると走り出した。勿論トイレにではなく爆発音の聞こえた場所に。
これ多分あれだよね、10代目の座をかけてバトってるんだよね…確か体育館裏の筈。
私は更にスピードを上げて走った
…ドカーン…!!
どんどん音が大きくなる。もう目の前には体育館だ
沢田「うわああ!!」
??「はひいいいい!?!?」
貴方「ツナ!」
悲鳴が聞こえて私は体育館を抜けて体育館裏に走って出た。目の前は爆風に覆われて視界が冴えない
ってか何か今凄い聞き覚えのある悲鳴があったような…
貴方「っと、今は無視で良いか…ツナ!何処?」
私は晴れてくる視界の中、ツナを呼んだ
リボ「手を出すなよ、A」
貴方「!…リボーン」
リボ「これはツナが成長する為の戦いなんだぞ」
貴方「っ…分かったよ」
私はリボーンを抱え込み戦いに巻き込まれない様に出来るだけ体育館裏の端に寄った
煙が晴れて二人が対峙してるのが分かる
山本「おーい、ツナ!」
貴方「!」
沢田「や、山本!?」
山本「何してんだ?そんな所で」
KYキターと思ったのは言うまでも無いと思います…←
よし、此処は現実逃避だ!と私は腕の中にいるリボーンの柔らかほっぺにすりすりする作業に移った←
リボ「やめろA、くすぐったいぞ」
貴方「だって仕方無いじゃん、此処から当分逃げられそうもないし、怖いもん!」
リボ「…怖い割には、爆弾に関して冷静だがな(ボソッ」
貴方「?…何か言った?」
リボ「何でもないんだぞ」
リボーンはその後は文句を言わずにすりすりさせてくれたけど、山本がダイナマイトを持って流石に危ないと思ったのかその時は腕から抜けて死ぬ気弾をツナに撃ってた
沢田「リ・ボーン!死ぬ気で消火活動!!」
貴方「わーお…」
ツナはいきなりパンツだけになると山本から爆弾を奪い取り火を消した。その後全ての爆弾の火を消し、その場は事なきを得たけど獄寺に忠誠を誓われツナの苦労がまた1つ増えたのは言うまでもない
ヒバリさんのキモチ[一部訂正]→←不良の呼び出しと言えば体育館裏。もしくは屋上。
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- !?筝処帥障c!!! c絨顄!!茯違眼!!!!!!! (2014年2月12日 18時) (レス) id: 9d9c3bdf6a (このIDを非表示/違反報告)
霧野てるみ(プロフ) - 白詰草さん» お返事遅くてすみません!面白いと言ってくださると俄然やる気が…!←でもやっぱりサブなので更新はゆっくりですが待っていてくれれば幸いです! (2013年10月30日 16時) (レス) id: c2ab0175ae (このIDを非表示/違反報告)
白詰草(プロフ) - お話面白いです!頑張って下さい(*´∀`)/楽しみに待ってます^ ^ (2013年10月26日 13時) (レス) id: 0fa294bf7d (このIDを非表示/違反報告)
舞希(プロフ) - 霧野てるみさん» 惚れて下さい←w (2013年8月19日 10時) (レス) id: cf6c27b758 (このIDを非表示/違反報告)
霧野てるみ(プロフ) - 舞希さん» そんなこと言って…もう、惚れちゃいますよ?←でもありがとうございます、自信持っていきますね! (2013年8月19日 0時) (レス) id: cfdb52cbde (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:霧野てるみ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/terumi/?w=1
作成日時:2013年6月30日 14時