【転生】並盛最強のシスコン雲雀さんの妹は中学生になりました

中国では愛人=恋人らしいぜ。 ページ20

リボ「ちゃおっス、A。6年ぶりだな」

どうしよう。めっちゃ振り向きたくない。←

無視しようかな？けど無視したら殴られそうだな…よし、知らない人のフリをしよう！(震え声)

だってマフィアにはもう関わっちゃってるから仕方無いと思ってるけどさ!?リボーンの方は回避したいじゃん!?←リボーンと一緒に居たら命が何個あっても足りないよ!!

私は若干涙目になるのを堪えながら肩辺りを見た

貴方「何の事かな？僕、誰かの弟？こんなとこに来ちゃダメだy((リボ「誤魔化したって無駄だぞ。俺を誰だと思ってる」

貴方「…うん、だよね。世界一のヒットマンだもんね」

私は諦めて肩に乗るリボーンを振り返り笑って見せた。いやバレるの承知だったしね、うん。顔とか見ちゃえば大体分かるしね、うん。

貴方「ディーノさんの家庭教師以来だよね、久しぶり」

リボ「そうだぞ良い女になったなA、俺の五番目の愛人にしてやっても良いんだぞ」

貴方「はは、ありがとう!でも私には怖い兄がいるから許してくれないと思うよ？」

私がさらりと兄のことを出して流せば、お前は昔から食えないやつだな、とリボーンが溢した。…うん、リボーンに言われたくないな

私が苦笑しつつ肩に乗るリボーンを抱っこする体制に変えるとリボーンも大人しくされるざままにされる。それが可愛くてぽんぽん、と少し頭を撫でるとリボーンはﾆﾔﾘと口角を上げて笑った

リボ「俺も正直驚いてるけどな。年齢的なことや此処が日本という事そして容姿その他諸々を考えてみればお前があのAって事が解ったんだ」

貴方「相変わらず赤ちゃんなのに凄いなー、その頭の良さ」

リボ「もっと褒めて良いぞ」

満足そうにふんぞりかえる赤ん坊はそれはそれは可愛くて私の胸はきゅ〜んと絞まった

貴方「可愛いっ可愛いっ」

私がぎゅーっと強くリボーンを抱き絞めようとするとリボーンは何かを察したのかするりと私の腕から抜け出した

リボ「わりぃな。今は俺の教え子の事が最優先だ」

リボーンはそう言うと逃げ惑うツナを見つめ、レオンをライフルに変形させた

貴方「ちぇ…今度また抱かせてよね」

リボ「ああ(何か卑/猥な会話だな)」

リボーンの心の内なんて全く知らない私はその返事に一人ガッツポーズした

雲雀「君は僕の嫁だよ。拒否権はない(ｷﾘﾘｯ」貴方「もうやだ」→←雲雀「僕の並盛に変態及び変質者は要らない…という事でアイツ咬み殺すから」貴方「やめたげてよぉ！」

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