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今?うん、居間にいるよ!← ページ12

雲雀「…着いたよ、A。降りられるかい?」

貴方「うん。ありがとう…わ、懐かしいなー…」

私は到着した目の前の我が家を見つめた。屋敷みたいなその家は昔と変わらなくてちょっと涙腺が緩んだ

貴方「…はは。…帰ってきたんだね、私」

雲雀「…A、行くよ」

恭弥君は私の腕を引っ張ると視界のぼやける私を玄関まで連れていってくれた

貴方「あはは…ごめんね」

雲雀「違うだろ?」

貴方「…へ?」

何が?

イミフ…みたいな顔をしてたら恭弥君は溜め息を吐かれた

雲雀「…家に帰ってきた時は?」

貴方「……あ!

…ただいま」

雲雀「うん。…改めてお帰り、A」

恭弥君はそう言うと私の頭を撫でてから扉を開けた

雲雀「A、連絡しておいたから母さんと父さんなら居間に居ると思う」

貴方「え?…き、恭弥君は?」

雲雀「…離れで待ってる。あとで来て。良いね?」

貴方「!…分かった」

何となく事情を察した私は一人で居間に向かった。この5年間で恐らく恭弥君は皆から恐れられ疎ましく思われる存在になっていたんだと思う。

それは親からも同じで…きっと親には近寄りずらいんだろう

白雪「ふん。まあ当たりだ。流石は俺の力を分けた奴と言ったところか」

貴方「いきなり現れて心読まないでくれません?白雪姫さん」

白雪「姫付けんな馬鹿天使」

貴方「ふん。うるせーよバーカ」

いきなり白雪(猫)が現れた。…そういやコイツ此処に住み着いてたな

白雪「お前のせいでこっちは大変だったんだぞ!父母は俺をAの生まれ変わりだーとか言って煩いし雲雀恭弥は蚊帳の外にされるし問題起こすし!」

貴方「はいはいお疲れさん」

私は宥める様に白雪の喉を撫でた

白雪「ゴロゴロ…ひへへ…もっと撫でろぉ…」

貴方「反応が見た目は可愛いのに声入ると気持ち悪い。あとでね」

私はそう言って静かに居間へと向かう

ほわちゃああああああああああああああ((→←ねえ、知ってる?母乳ってお母さんの血から出来てるんだって!だから皆鉄分採れよ!アデュー!←



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- !?筝処帥障c!!! c絨顄!!茯違眼!!!!!!! (2014年2月12日 18時) (レス) id: 9d9c3bdf6a (このIDを非表示/違反報告)
霧野てるみ(プロフ) - 白詰草さん» お返事遅くてすみません!面白いと言ってくださると俄然やる気が…!←でもやっぱりサブなので更新はゆっくりですが待っていてくれれば幸いです! (2013年10月30日 16時) (レス) id: c2ab0175ae (このIDを非表示/違反報告)
白詰草(プロフ) - お話面白いです!頑張って下さい(*´∀`)/楽しみに待ってます^ ^ (2013年10月26日 13時) (レス) id: 0fa294bf7d (このIDを非表示/違反報告)
舞希(プロフ) - 霧野てるみさん» 惚れて下さい←w (2013年8月19日 10時) (レス) id: cf6c27b758 (このIDを非表示/違反報告)
霧野てるみ(プロフ) - 舞希さん» そんなこと言って…もう、惚れちゃいますよ?←でもありがとうございます、自信持っていきますね! (2013年8月19日 0時) (レス) id: cfdb52cbde (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:霧野てるみ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/terumi/?w=1  
作成日時:2013年6月30日 14時

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