【銀魂】彼がなかなか振り向いてくれない ２ 【沖田総悟】

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沖田side



「...何でここに居るんだお前ら」



敵陣で刀向けられてる2人に旦那が言う




「僕たちも援護しようとしたんですけど...」


「捕まっちゃいました」




捕まっちゃったで済まされるか


言っておくが俺が最も心配なのは野郎の安全じゃねェ





「...あいつ放って何やってんでィ」








こいつらに任せた女のことだ








「「それは...」」




「そうアル


お前らを置いていったのはAのためネ」




チャイナも俺に続いて2人を責める





「「「おいお前ら


ここで悠長に会話している場合か！？



こいつらの首はいつでも飛ばせるんだぞ！」」」





待ち切れなくなった連中が騒ぎ始めた



...気を逸らす作戦は失敗か





「お前本当に女という生き物を分かってねーな」



急かされても尚、俺に説教しようとする旦那




目がﾀﾋんでるそいつはどういう表情なのかいまいち読み取れない


いや、読み取らせないようにしてるのか




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