56 ページ11
沖田side
「定春!!」
いつの間にか来たそいつは
俺らの元に歩み寄る
「お前これ...」
その場に居た全員が驚く
犬の背中でメガネの姉が横たわってたからだ
「犬のお巡りさんより
本物の犬の方が頼りになるネ」
「誰が犬だ」
「幕府の犬ってことには代わりねーな」
「犬のエサ食ってんのは土方さんだけでさァ」
俺とこいつを一緒にすんな
「お前ぶっ殺されてーのか」
クソ土方はこの際放って置こう
「ねえ放って置きすぎじゃない?」
「それよりこれからどうするよ」
そうだな...
そうやってメスゴリラを一瞥する
「アネゴ、気を失ってるアル」
「本当だ」
完全に白目剥いてる
「万事屋!
お前らまでシカトすんじゃねーよ!!」
「戻るっつってもここどこなんだよ」
「私ら迷子の子猫ちゃんアルよ」
子猫って自分で言うなよ
てめェはどっちかっていうと
暴れ牛的なあれだ
壁に突進して滅茶苦茶にするタイプだろ
「おいお前今何て言ったネ」
「何も言ってねェよ」
「嘘アル!」
チャイナが傘の先端から弾丸を飛ばす
「うわっ危ねェだろ」
俺も剣を抜く
先にやったのはあいつだ
文句は言わせねェ
「ガキ共が暴れ出したよ」
旦那はそんな俺らに半ば呆れている
「私のせいじゃないネ!」
「本当に誰のせいでしょうねェ」
そう言って俺はクソ土方を見た
「俺!?
何で俺のせいみたいな雰囲気出してんの?
元はといえば
総悟が焦って突っ走っ「真選組ぃいいいいいいいいい!」
「「「「!!」」」」
後ろから怒号が聞こえた
122人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「銀魂」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
シルビア(プロフ) - 777さん» 52と53の銀時sideが銀魂sideになっていました。ご指摘ありがとうございます (2018年9月25日 6時) (レス) id: f87d855071 (このIDを非表示/違反報告)
777 - 銀時sideでは? (2018年9月21日 22時) (レス) id: 9808ac8bc9 (このIDを非表示/違反報告)
777 - 52の銀魂sideってなんですか? (2018年9月21日 22時) (レス) id: 9808ac8bc9 (このIDを非表示/違反報告)
シルビア(プロフ) - 伝説のパンダさん» ありがとうございます!ご期待に添えるよう頑張ります (2018年9月13日 21時) (レス) id: f87d855071 (このIDを非表示/違反報告)
伝説のパンダ - とても面白かったです!続編おめでとうございます!沖田君と夢主ちゃんもどかしいですね!でも、好きです。好みです。更新応援してます!頑張って下さい! (2018年9月13日 19時) (レス) id: 7058246684 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:シルビア | 作成日時:2018年9月12日 19時