【銀魂】彼がなかなか振り向いてくれない ２ 【沖田総悟】

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夢主side



妙さんは昨日のお偉いさんの仲間に
連れ去られた可能性が高く


そのアジトの場所を聞きに
万事屋は真選組に来た



そこで色々あって

天パと夜兎ちゃん、ニコチンマヨラー、沖田君の4人だけで乗り込むことになり



メガネとマウンテンザキだけが残された




ということを2人は話してくれた







沖田君が殴られたことも

彼らは隠さなかった









...ダメだなぁ







せっかく覚悟を決めたのに









結局1番に考えてるのは彼のことだ









これはいくら悩んでも仕方ない






それよりあの天パ...





『全く...滅茶苦茶じゃないですか』




本当に荒らすだけ荒らして





私が起きた時には

天パも沖田君も居ないだなんて






酷い...とまでは言えないけれど



もう少し先のことを考えて欲しいものだ





次会ったら絶対文句言ってやる





「あはは...ごめんね......」



そうやって新八君は苦笑する




子供ながらに気遣いができる彼に

しっかりしてるなぁ...と感心してしまう




けれど今はそんなこと言ってる場合じゃない





『...私お腹空いてるんですよ！


何か作ってもらってもいいですか？』





そうだ、私は朝から何も食べてない




これだと彼らに文句1つ垂れる前に
飢えﾀﾋにしてしまう

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