44話 ページ46
「僕が1番Aのことわかってる、そう思ってたしあいつはきっと僕に相談してくると思った
...けど、多分それはAにとってはありがた迷惑で信用なんてされてなかった
僕が待つばっかの意気地無しだならこうなったんだよ」
乾いた笑いが出て、涙も出てどうしようもない。
ぐちゃぐちゃに渦巻いた感情の中で
泣いてしまった羞恥心より怒りと悔しさが勝った。
「...ころちゃん」
「あいつがすとぷりを自分の意思で抜けるって言うなら僕にだって責任はある。
一番近くで見てきたのは僕だ。」
「...Aは抜けない」
「そう言いきれる？Aのことだしどうせ、」
「ころんが思ってるほどAはか弱くない」
「弱い！今回のリレーでわかったでしょ！？」
いつだってそうだ。
僕がAのことをいつも理解しているから
大体言うことなんてわかる。
それを否定され頭に血が上った僕は
目の前に立っていたなーくんに掴みかかる。
「...たしかにAは女の子で力もそんなに強くない。きっと俺たちなんかよりずっと。
でもAの考えてたことは？」
力んだ僕の腕を掴み、
片方の手で僕に何枚もの紙を差し出した。
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藤雪(プロフ) - あ、めっちゃ好きです。はい。すみません語彙力消え失せました。続き楽しみに待ってます。 (2020年7月29日 0時) (
レス) id: 08c5f26fea (このIDを非表示/違反報告)
ひなた(2せい) - ううぅ・・・切ない。 (2019年8月23日 17時) (レス) id: 0ed3f31115 (このIDを非表示/違反報告)
運子 - 気持ち悪い画像を想像したら｡｡｡( ・_・)これからもがんばってください！ (2019年8月11日 1時) (レス) id: 794c83e2e4 (このIDを非表示/違反報告)
ろっと - 更新楽しみに待ってまーす 気持ち悪い画像が分からなくて自分のバかさが。。。。。。教えて (2019年1月12日 17時) (レス) id: 9921b601f6 (このIDを非表示/違反報告)
まーぬ - めっちゃ続き気になります(´；ω；｀)待ってます！更新頑張ってください！ (2018年12月16日 7時) (レス) id: 57db06edbf (このIDを非表示/違反報告)
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