11.反省(kn Side.) ページ12
『本当にごめんって！』
so「次から気ぃつけるから…」
tn「今謝っても遅いんだよなぁ。んで、怪我人出してるから次はもう無いんやけど…遺言は？」
怒っているトントンが笑顔でゆっくりと歩いてくる。
俺達は今、城下町の件で粛清されてる最中。マジでトントン怖い。
『あ"あ"ぁ"！誰か助けてやぁ！』
so「命だけは勘弁してぇ！」
tn「お前らが無傷で城に帰って来れた理由、俺がしっかりと教えたるわ」
そう言ってトントンが拳を振り上げた瞬間、扉からｺﾝｺﾝとノックの音。救世主が来たぞ！
トントンがはぁ…と溜め息をつき、拳を下ろす。
tn「…はいって、どうぞ」
rbr「失礼するで。…まだ粛清の最中やった？すまんな、矢を受けた子の治療が終わったってぺ神から連絡入ってな。今は解毒薬の点滴と輸血で安静してるって報告しに来たんよ」
tn「そうか。報告ありがとな」
rbr「おう。…そんじゃ、俺帰るわ」
ま、頑張れや。と悪い顔でロボロにこっそり言われ扉に向かう……が、俺とシャオロンが腕を掴み帰ろうとするのを止める。
so「え！？ちょっ、待ってや！」
『もう少しここにいてもええんやで？』
焦った声でそう訴える。
それを見たトントンは納得した顔でロボロに話かける。
tn「あぁ、成る程。ロボロにも自分達が粛清されるとこ見届けてもらいたいんやな。よし、ロボロここにいてくれ」
rbr「ok」
「『この裏切り者おぉっ！』」
そんな声も粛清によってすぐ悲鳴へと変わり、城中に響き渡った。
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素人 - 夜狐さん» 夜狐様 - 読んで下さり、本当にありがとうございます！ 不定期な更新で申し訳ありませんが、頑張りたいと思っていますので宜しくお願い致します！^^ (2018年1月21日 16時) (
レス) id: c1c814a0a0 (このIDを非表示/違反報告)
夜狐 - 作品、見させて頂きました！戦闘シーン…とても良かったです！これからも更新頑張ってください♪ (2018年1月9日 14時) (レス) id: 51c7885456 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：素人 | 作成日時：2017年12月5日 22時
