占いツクール
検索窓
今日:47 hit、昨日:73 hit、合計:141,512 hit

18 ページ18

私はオロオロしていた心を何とか深呼吸で落ち着けて、大きな木で出来た椅子に苦闘しながらもよじ登り席につきます。




「るうにとって今後生活していくのにこの家具ではでかすぎるな」

「え?ああ、確かに・・・。特注で取り急ぎ、るうの部屋だけでも急いで作り直させましょう」

「ふぇ?るう、ずっとここ、すむにょ?」




リクとカイの言葉に疑問を抱いて質問したのですが、るうの言葉にリクとカイは一瞬固まった後、突然慌てたようにるうに駆け寄ってきました。


え?ど、どうしたの・・・?


驚いて目を見開くと、あわあわと2人へと交互に視線を彷徨わせます。

何かまずいことでも言ってしまったのかと・・・。




「まさか出て行こうと思っているのか!?」

「るう。私たちに至らないところがあるのでしたら、はっきりと言ってください。るうが居たくない理由を聞かせていただけませんか?」




るうはただ、右も左も分からない自分がこれからどう過ごしていくのかとか。

何かルナーとしてしなければいけないのかとか。

分からないなりの質問だったのですが、どうやら2人はそうは取らなかったみたいです。


美形2人の慌てた様子は、るうにとっては心臓に悪く、心の中で思わずにはいられませんでした。

どうしてこうなった!?と・・・。


リクとカイが慌てて問いただす中、るうは自身の舌ったらずな言葉を恨めしく感じながらフルフルと首を振って否定し続けるしかありませんでした。

ワゴンを押して朝食という名の昼食を運んで入ってきたナミは、何事かと驚いたようですが、るうがあまりにも必死に首を振っていたので慌てて駆け寄ってきます。




「るう様っ。そのように首を振ってはるう様の柔肌が・・・っ。首がぽろりとなったらどうなさるのですかっ」

「ふぇっ!?」




がっちりと両手でるうの柔らかな頬を挟み込んで、ナミはるうの首の動きを止めてくれましたが、その顔は言葉通りの真剣に焦っている表情でした。

もちろんそれくらいのことで首をぽろりと落とすほど弱くはないるうですが、竜族に比べれば柔らかすぎる体だからか、ナミは本気で心配してくれていたみたいです。

19→←17



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (786 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
228人がお気に入り
設定キーワード:溺愛 , 愛され , 幼女   
作品ジャンル:ファンタジー
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

瑠璃色の夢(プロフ) - やほ子さん» 読んでくださっていたのですね。ありがとうございます!今は繁忙期で少し忙しくて更新が遅いですが今後もよろしくお願いします^^ (3月17日 0時) (レス) id: ef139e1273 (このIDを非表示/違反報告)
やほ子(プロフ) - 瑠璃色の夢さん» なるほど!!私少し前に読んでました!リメイク版が見れるなんてうれしいです! (3月16日 21時) (レス) id: d9cd79b552 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃色の夢(プロフ) - やほ子さん» コメントありがとうございます。こちらは以前別サイトで投稿していた小説のリメイク版になります^^現在は瑠璃色の夢という名でしていますが以前は瑠璃夢という名で投稿しておりました。 (3月16日 15時) (レス) id: ef139e1273 (このIDを非表示/違反報告)
やほ子(プロフ) - この小説他のサイトにも投稿してらっしゃったりしますか? (3月16日 14時) (レス) id: d9cd79b552 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃色の夢(プロフ) - kuroさん» いつも嬉しいお言葉とお心遣いありがとうございます^^そうですよね。マイペースで頑張っていきたいと思います♪今後もよろしくお願いいたします(*^^*) (2020年3月24日 20時) (レス) id: d25e595259 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:瑠璃色の夢 | 作成日時:2020年1月29日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。