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くノ一教室がある学舎へ着いた
さて姉さんはどこにいるだろうかとキョロキョロとあたりを見回す
他の奴らもくノたまたちはどこにいるのかとキョロキョロしている
すると目の前の部屋の戸がガラリと開け放たれてくノたまたちが現れた
「あら？なんだか思っていたより多いわね？」
「なんでもいいわ、ほらみんなわかってるわね？」
「取り合いしないでよね」
ヒソヒソと話している声が俺には恐ろしくてすでに逃げ出したい
「それでは忍たまの皆さん〜」
「くノ一教室へようこそ〜」
「ご案内しますね〜」
くノたまが一人ずつ手を取って引き連れていく
うわもうだめだあいつら
鼻の下伸ばしてついて行って
俺は助けないからな
「君もこっちおいで〜」
俺も腕を掴まれそうになったが、ぎりぎりですり抜けた
『大丈夫です、待ち合わせがあるので』
そう言って文を見せると彼女は納得して離れて行った
大人しく縁側に座って待っていよう…
「A〜」
ろ組の3人が俺の元へ寄ってきた
鉢屋はおそらく不破の付き添い
『なんだよお前ら、くノたまにお近づきになれるチャンスだろ、あっちいけ』
しっしと虫を払うように手を振う
「おほ〜…なんでそんなに冷たいんだよぉ…」
なんだそのおほ〜ってのは
そんな悲しそうな声出しても俺は行かないぞ
「お前さては何か企んでるな？」
『はぁ？俺が？』
流石に不審に思ったのか鉢屋が俺を疑い出した
「健全な男子がこんなところへ来てはしゃがないわけないだろう」
『そんなにはしゃぎたいならはしゃいでこいよ』
鉢屋そんなにはしゃぎたかったのか
不破の面倒は見といてやるから行って来い、な？
「阿呆め。私は雷蔵が心配なだけだ」
「Aもこう言ってるし、心配しすぎだったんだよ三郎〜」
「Aも行こう？」
竹谷は執拗に俺を誘ってくる
腕を掴んで揺すってくるが俺は姉さんが来るまで動くつもりはない
そしてくノ一の恐ろしさも知っているので絶対に行かない
『竹谷、一人で行ってこい。その方がモテるぞ』
「そうなのか！？」
『ほらあそこのくノたまがこっち見てるぞ、行け』
「わかった！」
こいつ純粋だな…
〜ﾌﾟﾁ設定〜
女性には真摯に対応します
後が怖いので
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朋香(プロフ) - あられさん» コメントありがとうございます！とても嬉しいです！更新頑張りますね☺️ (7月6日 14時) (
レス) id: ec537b3781 (このIDを非表示/違反報告)
あられ - めちゃめちゃ好きです！これからも無理せず更新少しずつ頑張ってください! (7月4日 23時) (レス) id: 9c68c0223b (このIDを非表示/違反報告)
朋香(プロフ) - 赤憑さん» 普段ボードの方へ行かないのでお返事遅くなってしましました。詳しくはボードにお返事しておりますので宜しくお願いします！ (6月22日 16時) (レス) id: ec537b3781 (このIDを非表示/違反報告)
赤憑(プロフ) - 詳しいことはボードの方を見ていただきたいのですが、参加型のお誘いをさせていただきたくご連絡させていただきました。朋香様の文章の書き方に惹かれ、ぜひ参加していただきたいと思いお声掛けさせていただきました。 急ではございますが、何卒よろしくお願い致します (6月21日 19時) (レス) id: 805737b448 (このIDを非表示/違反報告)
朋香(プロフ) - 赤憑さん» コメントありがとうございます！励みになります！やっぱり攻め主少ないですよね！？量産しましょう！！皆さまの胸を撃ち抜くような恋愛系に持っていけたらと思います☺️更新頑張ります！ (6月18日 11時) (レス) id: ec537b3781 (このIDを非表示/違反報告)
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