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鉢屋を追って着いた場所
まさかのくノ一教室
何しに…？
「あれ〜？玖羅々先輩の弟さん？」
「どうしたの？何か用事？」
あっという間にくノたまに囲まれる鉢屋
姉さんの恩恵でくノたまには媚を売られている俺なので
俺の顔をした鉢屋は大層もてなされている
なんか不安なんだが…
何をするつもりだ鉢屋…？
「玖羅々先輩に用事かな？」
「呼んできてあげる〜！」
「ちょっと！抜け駆けよ！」
「私が行くー！」
鉢屋に群がっていたくノたまは一斉に散った
なんでそんなに人気があるんだ姉さんは？
しかし鉢屋に話を聞くなら今がチャンスだ
塀から飛び降りて鉢屋の元へ行く
『何するつもりだよ鉢屋』
「ん？Aか。お前の顔だとめちゃくちゃもてなされるな」
『媚び売られてんだよ、姉さんにいい評判流せってこと。それよりなんでくノ一教室なんかに…』
「今のところ全員にバレてないだろ？身内にはどうなのかと思ってな」
『は？お前…そんなことの為に…？』
こんな地獄の様な場所にそんな理由できたのか…
考えられんな
「試させてくれよ。折角の機会だ」
『…痛い目見ても知らんからな』
「ああ」
俺は足音が聞こえた為、今度は床下へ隠れる
「A、何か用事ですか？」
姉さんの声だ
「姉さん！いえ特に、顔を見たくなって来てみたのです」
「顔を…？」
流石に不審がっているな
俺が姉さんの顔をわざわざ見に来るわけがないと思っている様だ
心外だな、姉の顔くらい見に来たっていいだろうが
多分絶対に来ないけど
「ふーん…なるほどね」
「姉さん…？」
「そうだわA、姉さんこの間もらったドクウツギがすっごく気に入ってね、また採ってきてほしいのだけれどいいですか？」
「ドクウツギ…？あー、あれか。いいですよ、姉さん」
「あ、そうだわ。またお友達と仲良く行って来てね。お名前は確か、鉢屋くんだったかしら。風の噂で聞いたのですが、最近は特に仲良くしてるみたいですね」
「え？えぇ、まあ…」
「同じ顔に変装までして、もう仲良し以外の何でもないですよね。それともあなたは全然関係ない曲者かしら？」
アッこれはもうバレてる…！？
鉢屋やばいぞ
〜ﾌﾟﾁ裏話〜
玖羅々はAが顔を見に来たことを不審がったのではなく、顔を見に来たと素直に言った事にAではないなと不信感を抱いた。
「だって素直じゃないんですようちの子は」
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朋香(プロフ) - あられさん» コメントありがとうございます！とても嬉しいです！更新頑張りますね☺️ (7月6日 14時) (
レス) id: ec537b3781 (このIDを非表示/違反報告)
あられ - めちゃめちゃ好きです！これからも無理せず更新少しずつ頑張ってください! (7月4日 23時) (レス) id: 9c68c0223b (このIDを非表示/違反報告)
朋香(プロフ) - 赤憑さん» 普段ボードの方へ行かないのでお返事遅くなってしましました。詳しくはボードにお返事しておりますので宜しくお願いします！ (6月22日 16時) (レス) id: ec537b3781 (このIDを非表示/違反報告)
赤憑(プロフ) - 詳しいことはボードの方を見ていただきたいのですが、参加型のお誘いをさせていただきたくご連絡させていただきました。朋香様の文章の書き方に惹かれ、ぜひ参加していただきたいと思いお声掛けさせていただきました。 急ではございますが、何卒よろしくお願い致します (6月21日 19時) (レス) id: 805737b448 (このIDを非表示/違反報告)
朋香(プロフ) - 赤憑さん» コメントありがとうございます！励みになります！やっぱり攻め主少ないですよね！？量産しましょう！！皆さまの胸を撃ち抜くような恋愛系に持っていけたらと思います☺️更新頑張ります！ (6月18日 11時) (レス) id: ec537b3781 (このIDを非表示/違反報告)
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